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「スンチョリヒョン
今から練習室行きます。先生にも伝えておいてください」
「了解。
Aの調子はどうだ？」
「1時間くらい寝て、お粥食べましたよ。熱下がって元気になったみたいです」
「それはよかった」
「今から練習参加するって」
「……ん？」
「A、練習したいんですって」
「はぁ？熱出て倒れてたのに何言ってるんだ」
「ですよね。俺もそう思います」
「まさかOK出してないよな？スニョン」
「……」
「おい」
「だって…」
「"だって"じゃないだろ。Aが無茶苦茶なこと言ってたらお前らが止めないと。何のためにそこにいるんだよ」
「ヒョン」
「ん？」
「俺たちにそんなことができると思いますか？
眉毛を下げて"お願い"って言うAに、"練習来るな" "部屋で寝てろ"って？
俺もジフンも言えませんよ。無理に決まってるでしょう」
「開き直ってるなㅎㅎ」
「本当のことですもん。仕方ないですよ」
「無理はしないって約束したので、とりあえず一緒に行きます。止めたいならヒョンが直接話してください」
「そんなの俺だけが悪者にされて終わりだろ。
待ってるから気をつけて来いよ？」
「はーい」
スンチョルオッパとの通話が終わったスニョンは
"結局、俺たちみんなAに弱いんだよな"と笑っていた
「スニョア
タクシー来たって」
「おう」
マンションを出て
タクシーに乗り込むまで、あと数歩のところ
『あっ
あの！！』
1人の男性が駆け寄って来た
「え！？な、誰！」
「A、こっち」
慌てるスニョンと怖い顔をしたジフンが
私を隠すようにして立ちはだかる
『ち、違うんです…怪しい者ではなくて…』
「充分怪しい」
「そのカメラ、」
「！」
望遠レンズが付いたカメラ
私に向けられた視線
夢の中のシャッター音を思い出して苦しくなる
『お願いです！僕の話を聞いてください』
「ちょっ」
「接近禁止です」
『あ…すいません。つい、興奮して』
2人に止められた男性は、深呼吸をしてから話し始める
『僕 何年も前から応援してるガールズグループがいるんですよ』
「うん？」
「突然何の話だ」
『同じグループを推してる友達が、最近"SEVENTEENのAが好き"って言い始めたんです。僕 裏切られた気持ちになって…腹が立ったんです。
それで、友達の気持ちを戻そうと
Aさんの粗を探すために、近くで観察することにしたんです』
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レモン(プロフ) - K A.さん» 長い道のりお疲れ様ですㅎㅎ 面白いと言って頂けてとても嬉しいです🥲💕大好きなジュンピを応援してもらえてなんだか嬉しい…K A.さんも作中のブーちゃんと同じ気持ちですかね😌今後ともよろしくお願いします！ (2022年12月10日 6時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - すごく面白くて初めから一気読みしてしまいました！ジュンくん健気すぎて本当に報われて欲しすぎます…😭 (2022年12月8日 3時) (レス) @page50 id: ff6a8b7ce8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - ヨンアさん» 思いつくままに書き上げましたが、気に入ってもらえてよかったです🥰読みたいお話のイメージがあったら、是非教えてくださいね！今後ともよろしくお願いします🙌🏻 (2022年12月7日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンア(プロフ) - スニョン😭物怖じせず体張って守るところカッコよすぎます😭🫶🏻好きが溢れる〜！！！！スニョンとのイチャイチャまってます！！！！ (2022年12月6日 21時) (レス) @page50 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - レモンさん» ぜひぜひスキンシップ多めでお願いします！！楽しみに更新待ってます！ (2022年12月5日 2時) (レス) id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年9月26日 18時
