＊私の嫌いな家庭教師＊【N.R】

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次の日も、私が学校から帰ると…






母「おかえり！」









廉「おかえりー！」









A「ただいまぁ…って!!先生？！」








廉「学校から帰って疲れたと思うけど、勉強するでっ！」







A「えぇー。」






私と先生は、部屋に行く。









廉「今日は俺が問題まとめてきたから、それ解いてくかっ」









渡された紙は、手書きでびっしり書いてある。






A「…これ、時間かかったよね。」








廉「あー、うん。まぁこれも仕事やしw」








A「…ありがと。」









この紙を見たら分かる。









先生がすごく頑張って作ってくれたこと。









廉「はいっ、ペンもって！w」









先生が隣で見守りながら、私は解いていく。









廉「はいっ！そこまで！」








A「…全然解けんかった。」









廉「ええよ。解説してあげるから」









私が分からないところを丁寧に教えてくれる。









昨日の先生とは、別人みたい…









廉「…おーい。何、ぼーっとしとるん？」






A「…っ！ぼーっとしてませんよw」






廉「いや…顔がふにゃあ。なってたw」





A「…ふにゃあ？！」






廉「あー。いつもふにゃふにゃかっw」






A「そういうとこ嫌いっ!!」






廉「好きになれなんて言ってませ〜んw」








A「もぉっ！」








廉「怒らんといてよ〜」









先生は意外と良い人かもって思ったのに、結局嫌いな感じの人だったぁ！









A「ふわぁ〜…」









廉「眠いん？」







A「学校終わった後、さらに勉強すると…眠気がっ」









廉「これも慣れやなぁw」









A「先生眠くないの？」









廉「眠いけど…Aが頑張っとるし。」









…また出たっ。優しい先生。









廉「じゃあ今日は、ここまでにしとくかっ！」









A「…いいんですか？」









廉「少しずつ時間伸ばして、集中力アップやな！」









A「じゃあ先生、バイバイ！」









廉「ちゃんと寝るんやで？」








A「分かってまーすw」









先生は、帰って行った。









ﾊｧ。疲れた〜!!









…先生、教え方上手いかもっ。









結構、理解できたかも〜♪








私もやればできる子だなっw

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