＊私の嫌いな家庭教師＊【N.R】

5 ページ5

次の日の朝







今日は休日で、学校は休み。









私は、部屋で熟睡中。









そんな時。









ピンポーン♪









家のチャイムが鳴り、目覚める。









私は玄関の様子を覗いてみると、お母さんと永瀬先生が話している。









…永瀬先生が家に？









そして、お母さんが今日からよろしくお願いします。と言ってるのが聞こえた。







やばっ！私、今から着替えたりしきゃ。









私は慌てて部屋に戻り着替えたり、部屋の掃除を軽く行う。









もう一回玄関を覗きに行くと、お母さんが永瀬先生をリビングに招き入れていた。









たぶん、家庭教師を契約するための説明みたいのを話すんだろう。









…今日から勉強とかめんどくさい。







なんて考えてるとお母さんが私の部屋に来て、永瀬先生をこの部屋に案内しない。って言われた。









私は、仕方なくリビングにいる永瀬先生を迎えに行く。









リビングに行くと






廉「Aさん。おはよ」









A「おはようございます。」









A「部屋案内しますから、来てください」









廉「案内してくれるん？w」









…何、今の？！








絶対笑ったよね？！









バカにされてる〜！









部屋まで案内して、初めて男の人を部屋に入れる。









A「…どうぞ。」









廉「…おぉ。勉強しない子の部屋って感じやなw」








A「…はぁ？！」









廉「怒らんくてもええやんw」









A「…やっぱり、お母さんの時と態度違うじゃん。」









廉「ふふっ。バレた？」









A「えっ。認めたの？！」








廉「だって大人には、ええ態度取らへんとw」








A「…うわっ。最低っ！」









廉「…でももう契約したし、俺と居るのが嫌でも一緒に居るんやで？w」






A「言い方チャラいっ」









廉「ほんまツンツンしとるなー」









廉「彼氏の前では熱くなっちゃう言うとったのにw」









A「…っ、バカっ！忘れて//」







廉「うわ〜。顔、真っ赤やで？」









A「うっさい。」









廉「彼氏いるの家族には話したの？」







A「別に話してないよ」









廉「お兄ちゃん聞いたら悲しむやろw」









A「お兄ちゃんには、特に内緒なのっ！」









廉「ふーん。じゃあ俺とAの秘密？w」









A「…よっ、呼び捨てした？！」









A「しかも、2人の秘密とかチャラすぎ〜！」

6→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す