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いきなり、耳の裏を舐められ背中が
ゾワッと、鳥肌が立つ。
仙「今他の事考えてたろ」
『ちが…！』
仙道は耳の下から舌を這わせながら
だんだんとおりていく。
仙「これつけた奴の事？｣
『や、ちょ…！！』
そうだけど、違くて…ともごりながら
仙道から距離を取ろうとするAに
仙道はグッと胸の下に腕を巻き付けて
固定する。
左手をAの顎を掴むように添えて
クイッと自分の方へ向かせた。
しばらく見つめあった後
仙道は唇を寄せる。
Aは顔を逸らして逃げるが
もっと強い力で抑えられ、仙道の吐息が
唇にかかり…
『〜っもう言うから！仙道なの！
あんたにつけられたの！！』
仙「……………俺？」
長い長い間を置いて一言。
目を丸くしたまま、ス…と顎から
手を離す。
仙「記憶にないけど…」
『でしょうね！この間酔って寝ぼけてる
仙道にされたの！』
仙「…まじかぁ」
夢じゃなかったのか…とか、
だから越野達も微妙な反応だったのか、
などブツブツ言う仙道にAは
我慢ならなくなって『もう出る！』と
ロッカーを開けた。
仙「あっ」
そして中から出て大きく酸素を取り込む。
仙「なんか、すまなかった」
『…バカ』
ぷいっとそっぽを向くA。
仙「…で、俺がやらかしたのはそれだけ？」
『それだけって？』
仙「他になんかしなかったか？」
『他に…』
Aはあの時のことを思い返す。
他に…キスされて、服の中に手入れられて…
仙「…したのか」
分かりやすすぎるくらいに赤い頬に
あちゃー…と察する仙道。
仙「悪かった。けど誰にでもしたわけじゃない。酔ってても気持ちは変わらない｣
『っ、』
ぎゅっ、とAの手を握る。
仙「だから、俺の事本気で考えて」
屈んで耳元で囁やかれたAは
間を置いて
コクン、と頷いた。
クスッとわらってAの頭を撫でる。
仙「家まで送る」
『…うん』
繋がれた手を、
Aは振り払わなかった。
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シルビア☆姉貴 - 牧さん、、、、格好良すぎる！！！！(^o^)v(*^^*)(^ω^) (2021年7月16日 11時) (
レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
梅(プロフ) - 面白すぎ！！！！めっちゃファンです！！スラムダンクハマりたてなので凄いときめく！応援してます！ (2021年3月29日 0時) (レス) id: 2912baf146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモーン | 作成日時：2021年1月22日 15時
