＊ ページ30
酔っていたメンバーもしっかりと2人に
焦点を合わせてガン見する。
『っなにして…！？』
すぐに顔を横に逸らす。
仙道の目は相変わらずぼんやりとしたまま
Aの唇を追いかけた。
『んん！』
仙「っ…A」
スル…
『ひゃっ…！』
仙道が服の中に手を入れ裾が捲りあげ
お腹が見える。
腰を撫でながら
ぺろりと唇を舐めると、耳から首筋を
つたって
チクッ
『いっ…！』
Aは痛みに思わず仙道の頭を
抱きしめる。
「「「「…ｺﾞｸﾘ」」」」」
目の前の光景に喉を鳴らし食い入るように
見つめる2年組。
どんどん上へ行く仙道の手。
ハッとしてAは越野達を睨んだ。
『いい加減助けてよ！じゃないと明日の練習…
どうなるか分かってるよね』
ビクッッッ！！！
思わず凝視していた一行は慌てて立ち上がる
植「離れろ仙道！｣
越「仙道やめろ！お前らも手伝え！」
ボーｯとしていた福田含め全員で
仙道を引き剥がす。
仙「…zzz」
越「こいつ…」
再び熟睡した仙道の頭を叩く越野は
恐る恐るAを見やる。
Aは身だしなみを整えると
鞄を手に取り
『帰る！！！』
｢「「あっ…」」｣
ドタバタ…ガチャ
バン！
部屋を出ていった。
シーンと静まりかえる辺りに仙道の寝息
だけが響く。
越「…顔真っ赤だったな」
植「…ああ」
越「どう思う？」
福「…お互い好」
越「いや！やっぱ言うな！言ったら
つまんねー！」
福「…｣
植「明日に期待だな」
仙道を除いた2年のメンバー達は
コクンと頷いてもう一度乾杯をした。
翌日。
首筋の痕に気づいた仙道にしつこく
問い詰められたAは
仙道にグランド100周を命じただとか…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビア☆姉貴 - 牧さん、、、、格好良すぎる！！！！(^o^)v(*^^*)(^ω^) (2021年7月16日 11時) (
レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
梅(プロフ) - 面白すぎ！！！！めっちゃファンです！！スラムダンクハマりたてなので凄いときめく！応援してます！ (2021年3月29日 0時) (レス) id: 2912baf146 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レモーン | 作成日時：2021年1月22日 15時
