仙道彰＊お酒 ページ29
『ちょっと！なにこれ！』
仙道のアパートにバスケ部の2年組で集まる、
と誘われ、しかし用事があったAは
少し遅れて仙道の家へ。
そして玄関を開けるとAは驚愕した。
散らばるゴミにお菓子の袋。
それはいつもの事。
問題は…
『なんでお酒飲んでんの！？』
机に並べられた缶ビール。
既に何本か空なのが床にも転がっていた。
越「俺が家の冷蔵庫から持ってきた｣
ヘラヘラッと得意げな越野に
バカ、と冷たい視線を送る。
高校生ゆえの好奇心。
大人になる前のちょっとした出来心。
まぁ、飲んでみたい気持ちは
分かるけど…とAは溜め息をついて
中へ上がった。
頬を赤くして話に盛り上がる越野や植草に
他のメンバー達。
Aは相変わらず無口に飲んでる福田に
聞く。
『あれ？仙道は？』
何も言わずに福田が指をさす。
その先にはベッドに横たわる仙道の背中。
越「仙道のやつ意外と弱かったな」
植「お前が飲ませすぎたんだろ｣
『もう…』
呆れ顔でAは仙道の肩に手を置いて
軽く揺すった。
『せんどー？』
声をかけると仙道は「ん…」と薄く
目を開けた。
越「A来てんぜ｣
仙「A…？｣
『お邪魔してるよー』
今だぼやぁとしている仙道の視界と頭。
仙道は手を伸ばすと
『きゃっ』
グイッとAの腕を引っ張り
自分の上で抱き締めた。
『なっ、なに寝ぼけてんの！？』
越.植「「おお…｣｣ 福「ほう…｣
『いや助けてよ！』
すると、仙道はAを抱き締めたまま
ぐるんっと体を返した。
それによってAが下になり、Aを
押し倒す仙道は未だ虚ろな目のまま。
『仙道、どいて…！』
仙「A…｣
ちゅう…
「「「『！？！？』」」」
ふに…と重ねられた唇にその場にいた
全員が目を見開いた。
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シルビア☆姉貴 - 牧さん、、、、格好良すぎる！！！！(^o^)v(*^^*)(^ω^) (2021年7月16日 11時) (
レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
梅(プロフ) - 面白すぎ！！！！めっちゃファンです！！スラムダンクハマりたてなので凄いときめく！応援してます！ (2021年3月29日 0時) (レス) id: 2912baf146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモーン | 作成日時：2021年1月22日 15時
