第一話 ページ3
フラン？「ヤッホー魔理沙、遊びに来てくれたんだね！アハハハハハハハハハハハ！」
近くの部屋から聞こえて来る双子の姉の狂ったような笑い声
フランドール…最後に会ったのはいつだったかな？
1…10…20… 57年前かぁ…
確か、喧嘩してから口聞かなくなったんだっけ？ 原因も覚えて無いや。ただ、あの喧嘩以来、私はフランドールのことをフランドールって呼び始めたのは覚えてる…57年も「フラン」って呼んでないね
あの異変…お姉様が起こした紅い霧の異変以来、フランドールには来客が多くなった。 といっても、白黒魔法使いというパチュリーの本を取ってく魔法使いだが。(お姉様から聞いた。)
紅白巫女も白黒魔法使いも私も存在を知らない。お姉様に、私の存在は隠していいんじゃないかと言ったから。 紅魔館に少しでも秘密があった方が面白いでしょう？ 私はあれから外…部屋の外に自由に行くことが正式に許された。 でも誰が行くのよ？ フランとかに鉢合わせしたらどうなるの？
フラン「じゃあいっくよぉー♪スターボーブレイク！」
魔理沙？「ちょフラン？ っとわわわわわ！」
フラン「あーあ、避けられちゃった♪」
？？「フラン、家が壊れる。あと魔理沙、本返せ」
もう一つの声…この声はパチュリーね。
フラン「あ！パチュリー！一緒に遊ぼぉ？」
パチェ「馬鹿。この館が壊れたら誰が直すと思ってるの？これ以上迷惑かけないであげn…ぶっ殺すわよ？」
私のことを話しかけたのね… フランが壊せるなら私だって壊したいわよ…オワラセタイ…スベテヲオワラセタイ…
フラン「っ！ならいいわ。壊す。コワシテアゲルワ！コワスコワスコワスコワス！！」
A「お仕置きが必要みたいね…」
そう呟いて私はフランドールの指に傷を創った
フラン「痛っ！ あれ？ 傷…なんでだろ。ふん！壊すのはやめてあげる。 パチュリー、魔理沙逃げちゃったよ。」
パチェ「本当ね…私はもう行くわ。じゃあねフラン。」
ドアが閉まる音がした。
？？「入るわよ…」
誰！？ 声的にお姉様じゃないし、フランドールでもない。さっきのフランドールの友人でもない…この声は…
A「パチュリー、来たのね。用件は？」
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異変に発展するのはもうっちょっとあとになりますごめんなさい。
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作者名：かぽなん | 作成日時：2020年9月14日 21時
