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それから食事を済ませた私達。

お腹が膨れる頃には外は真っ暗な空に覆われ、それを照らすように渋谷の街が眩しく輝いていた。



「じゃ、ケンチンまたな」

万次郎が別れの言葉を口にすると、私とエマも続けて「ありがとう、またね」と言った。

堅くんはニッと笑い片手を挙げると「おう!またなっ」と、応え背中を向けて歩き出した。

堅くんの背中が見えなくなくなるまで見届けるエマの横顔はとても幸せそうだった。


"エマの恋がいつか実りますように…"


私はそう願いながら『エマ〜行くよ〜』と、声をかけるとエマは私に駆け寄り「Aちゃん!まじでありがとー!!」と抱きついてきた。


『楽しめたみたいでなによりです(笑)』


「ご飯誘った時はびっくりしたけどまじナイス〜って思った!(笑)」


『でしょでしょ?応援するからね、エマ』


「ありがとぉ〜〜Aちゃん大好き!!!」

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@炭酸(プロフ) - ササミさん» ありがとうございます!! (2021年7月13日 2時) (レス) id: cb8d42f0e4 (このIDを非表示/違反報告)
ササミ - 好きです!!! (2021年7月11日 20時) (レス) id: e6ad737842 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@炭酸 | 作成日時:2021年6月15日 14時

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