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再会 ページ7

すいませーーん!!!
間違って非公開にしてましたーーーー!!!!!
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さとみside

あれから数日。

日程が決まったと莉犬から連絡がきた。

その連絡を見たとき思わずにやけてしまうくらい嬉しかった。

正直、ガン見してしまったのだから嫌がられると思っていたからなぁ…。

そして当日。

今日はお互い仕事がなかったため私服を着ていた。

「やべ、緊張してきた……」

「へたれか!」

一緒に来てもらった莉犬が呆れたように言う。

だって、一目惚れの相手だぞ?緊張するよな?

すると、

「あっ!こっちこっち!」

莉犬が大きな声で誰かを呼んだ。

莉犬が見ている方向を向くとこの前の女の人がいた。

そしてこちらを向いてパアッと笑った顔に胸が高鳴る。

綺麗だけど笑うと可愛かった。

『えっと、この前の人ですよね?』

「はい。桃山里御って言います。」

『あ、私はAAです。あの後から大丈夫でしたか?桃山さん。』

「どうかさとみって呼んでください。名字はあまり呼ばれないんで……。」

『分かりました。……さとみさん。』

「この前は助けてくださりありがとうございました。」

そして俺は持ってきていたリュックから封筒を取り出す。

「どうか受け取ってください。」

中には少なくないお金が入っている。

この前のお礼だ。もし、あのまま放置されていたら空腹により人を襲っていたかもしれない。

『そ、そんな!なにもしてないのに、受け取れません!』

「で、でも…!」

「さとみくん、それはやりすぎだよ!」

莉犬にすらも言われてしまったため渡せずに終わった。

じゃあお礼どうしよう……

しばらく悩んでいるとAさんが口を開いた。

『じゃあ、お友達になってくれますか?』

その言葉はあまりに衝撃的だった。

だって、お礼の代わりにってことだろ?

でもそんなじゃ、お礼どころかご褒美みたいになってるじゃないか。

「そんなことでいいんですか?」

『はい!』

ニコッと笑って頷く彼女。

その笑顔があまりにかわいくて思わず

「分かりました。」

と言っていた。

『じゃあ、LIME交換しましょう?』

と、なーくんところんに言われたことも守れてしまった。

歓喜→←莉犬の回想



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なつ(プロフ) - 初めまして最高です!続き気長に待ってます! (8月15日 22時) (レス) @page28 id: bef257e107 (このIDを非表示/違反報告)
れみりぃ - 憂@uiさん» ありがとうございます!体調はここ三年間崩してないので大丈夫ですよ(^_^) (2021年7月26日 20時) (レス) id: eff5fefbdb (このIDを非表示/違反報告)
憂@ui - 続編おめでとうございます!体調を崩さないように更新頑張って下さい(´ω`*) (2021年7月26日 16時) (レス) id: f2e011f80b (このIDを非表示/違反報告)
れみりぃ - るみも@ましゅまろ太陽☆さん» ありがとうございます!応援の声があるおかげで書いていけます…! (2021年7月22日 12時) (レス) id: eff5fefbdb (このIDを非表示/違反報告)
るみも@ましゅまろ太陽☆(プロフ) - 続編おめです!これからも応援してます! (2021年7月22日 12時) (レス) id: 537429c240 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れみりぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/remily/  
作成日時:2021年7月21日 15時

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