GENERATIONSの愛され姫

玲於 ページ28

『玲於と隼、同じとこ怪我してるじゃん！？』
そう言いながら俺達の指を見つめてくるA。
隼「ちょっと、包丁で切っちゃったんだよね」
『気をつけなきゃ駄目だよ？』
隼「うん！」
『玲於もだよ？』
とか言いながら、のぞき込んでくる。
マジで可愛いのな。
玲「わかってる」
つか、怪我したのがAじゃなくてマジで良かった。
そう思いながら、Aに抱きつくと抱きしめ返してくれる
隼「玲於、ズルくない！？」
とか言いながら、Aを後ろから抱きしめてる。

亜「は？」
そのまま二人でAを抱きしめてたら、
部屋に入ってきた亜嵐くんが変な声出してきた。
隼「亜嵐くんどうしたの？」
亜「っあ、Aいたのね」
俺達に埋もれてAが見えなかったらしい。
それで、俺と隼が抱きしめあってるように見えたらしい。
まあ。確かにA埋もれてて見えないだろうけどさ。
なんとも言えない気持ちになった。

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