根っからのアニメオタクが名探偵コナンの世界にトリップしちゃった件について

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A｢私の事、知ってるの？｣

ウォッカ｢まぁな。｣

キール｢ウォッカ、ピンガに連絡しないの？RAMからだって｣

ウォッカ｢そうだったな。｣

キール｢それと、ベルモットからその子返してこいだって。計画には必要ないから｣

ウォッカ｢！？ジンの兄貴に会わせねぇで返すつもりか？｣

キール｢そうみたいよ？？｣

ウォッカ｢ちっ、まぁしょーがねぇか。行くぞ｣

Aの腕を優しく引っ張り

A｢直美さんを返しなさい。｣

ウォッカ｢それは出来ねぇお願いだな。｣

直美｢Aちゃん。私大丈夫だから。あなたを巻き込んでごめんなさい。｣

A｢直美さん。｣

ウォッカに違う部屋に連れられ椅子に座る。

ウォッカ｢ちょっと待ってろ｣

A｢はい。(何故、殺そうとしない。それに拉致ったのに帰すって。何事？？)｣

潜水艦が浮上し陸へと足を踏み入れた

ピンガ｢！？おい、ウォッカ。こいつ｣

ウォッカ｢帰すんだと。計画に必要ねぇから｣

ピンガ｢今から拉致するのも計画になかったんじゃなかったか？｣

ウォッカ｢RAMからの命令だからな｣

ピンガ｢そーかよ。(てか、こいつも拉致ってたとはな。)｣

A｢....(何故。)｣

考え事をしていて石に躓き体制が崩れ

A｢わっ｣

ピンガ｢ッぶねぇ！！よそ見してんじゃねぇよ！ガキ｣

A｢あ、ありがとう。でも年齢そこまで変わんないよね？あんたと｣

ピンガ｢はぁ？｣

ウォッカ｢だ、大丈夫か！？A！｣

A｢うん、大丈夫だよ。ウォッカ..｣

ピンガ｢！？なんで名前｣

A｢さっき。あんたが言ってたから。でも、不思議だなぁ。初めて会った気がしない(アニメでは知ってるけどなんでだろ)｣

ウォッカ｢！？とりあえず、行くぞ！！｣

ピンガ｢ふーん。｣

A｢(なんかモヤモヤするしこのあと哀ちゃんがさらわれるし。蘭ちゃんを危険な目に遭わせたくないので。ピンガに蹴り入れるか)｣

ピンガ｢ゾワッ(なんだ、嫌な予感が)｣

ウォッカ｢例のシステムでガキを見つけたそうです。今向かってやす。｣

ジン｢『そうか。』｣

電話を切り

ピンガ｢今の、ジンじゃねぇよな｣

ウォッカ｢ジンの兄貴だぜ？｣

ピンガ｢けッ。てか、シェリーシェリーって言ってから会えねぇんじゃねぇのか？？｣

A｢(あながち間違いでは無い。ジンか、元気かな？....あれ？なんで？あれ？？？)｣

ピンガ｢てか、お前｣

A｢何？グレース｣

ピンガ｢その名前で呼ぶんじゃねぇよ｣

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