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ウォッカ「やつは科学者ですし。なんなら写真送りやしょうか?」
ジン「いや、いい。自分の目で確かめる。俺が行くまでそのガキを拉致しとけ」
ウォッカ「でも、どこにいるか分かりやせんぜ?」
ジン「それを便利に探せるシステムを手に入れたばっかじゃねぇか」
プツッと電話が切れ
ウォッカ「流石は兄貴だ」
キール「拉致するつもり?」
ウォッカ「ああ」
ベルモット「私はお断り」
ウォッカ「あぁ?」
ベルモット「計画にないことはするべきではないわ。このシステムを使って防犯カメラに写った私たちの痕跡を消す。これがボスの命令よ?」
バーボン「僕も反対です。」
キール「私も、こんな状態だしね?」
ジンに撃たれた右肩をだし
ウォッカ「はんっ!はなからお前らと協力する気はねぇよ。これはピンガにやらせる」
ベルモット「あのピンガがあなたのゆうこと聞くと思う?」
ウォッカ「RAMからなら聞くだろ」
バーボン「ピンガがRAMの命令や、組織に忠実なのは何故だと思います??」
キール「もっと上のランクに上がるためよね?」
ウォッカ「そんなのは知ってる。どんな手を使ってでも周りのヤツらを蹴落としてまで上に上がりてぇってこともな」
ベルモット「(なら、これも知ってる?そのピンガが1番蹴落としたがってるのがジンってこと。それにしても老若認証システム。開けてはならない玉手箱かも)」
キール「そういえば直美と一緒に拉致してきたあの子誰なの?」
バーボン「ああ、彼女は直美の拉致を見られたので一緒に」
キール「ジンが知ったら殺そうとするんじゃ」
ベルモット「大丈夫よ。あの子に手を出すことは無い」
キール「何故?」
ベルモット「ジンにとってあの子は希望で命の恩人だからよ」
キール「え?」
A「....ん?こ、ここは」
直美「よかった、目が覚めたのね。」
A「直美さん!?大丈夫ですか?怪我とかされてないで」
直美「大丈夫よ!落ち着いて!!」
A「はい」
直美「でも良かったわ、全然目が覚めないから、心配で」
A「ここは潜水艦ですか?」
直美「ええ、たぶん」
A「(さて、どう連絡取ろうか。怪しまれでもしたら大変だしな。)」
ウォッカ「目ェ覚めたか?」
A「!?」
直美を庇うように直美の前へ出て
A「(てか、縛られてない?なんで?)」
ウォッカ「見違えるように美人になったな。あんなガキだったのに」
A「??」
ウォッカ「覚えてるわけねぇか」
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サバ(プロフ) - 続編の制作方法が分からないとおっしゃっていましたが現在はいかがでしょうか?もし良かったらこの方が紹介している方法をお試しになられてみてはどうでしょう→https://uranai.nosv.org/u.php/novel/mogumogu334/ 応援してます!引き続き更新頑張って下さい🥰 (5月12日 8時) (レス) id: 434fc0dbcd (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - これからも楽しみにしています! (5月12日 0時) (レス) id: 49aa000969 (このIDを非表示/違反報告)
スン - 真実はいつも一つ!! (2023年5月6日 16時) (レス) @page38 id: c78cd97436 (このIDを非表示/違反報告)
風見 - 神ですか、、、?最高です!! (2023年5月4日 21時) (レス) @page33 id: 320ebc1b19 (このIDを非表示/違反報告)
風見 - うわぁぁ最高すぎます! (2023年5月3日 13時) (レス) @page29 id: e47bb2643e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lia1212 | 作成日時:2023年4月28日 21時