かまってちゃんな後輩くん!?

後輩くんが十人 ページ12

ぐぅぅ〜

お腹の音が、静まり返った車内に響きわたる。


『…』

真「…」

呆れられた視線を送る同級生。

恵「…」

気まずそうにさっと目を反らす後輩。

悟「…www…ｸｯ…」

息を殺して、肩をぷるぷると震わせながら笑いを押し殺している28歳児。

『五条先生っ 聞こえてますよっ!!!!』

悟「いやぁ、だってさぁw ｸｯ…ww ﾌﾞｯﾊw」

『…💢』


悟「ぐぅぅぅぅってw ﾌﾟｯ www」

落ち着いて、A。 この人は仮にも元担任だし、呪術界最強なんだから。

まずまず、殴ったところで私の激弱パンチは無限によって届かないんだよっ!?

だからA!拳をしまって‼

『ぐぬぬ…』

悟「あは☆面白い顔ー。1·2年の皆に送ろー ﾊﾟｼｬｯ」

真「おい、バカ目隠し。私にも送れよ」

『え、真希さん??』




真「おい馬鹿。朝何も食ってねぇだろ。
　 これでも食っとけ。馬鹿」

ぶっきらぼうに差し出されたのはカロリー○イト。

『真希〜‼ ほんっとにありがとう〜‼(泣)』

あんなバタバタしていた時に…私のことを考えてくれて…(じぃーん)

ピコンッ

『?LINEの着信音?』

真「おー。結構面白い顔じゃねーか 野薔薇にも送ってやろー あ、恵もいるか?」

恵「…いりません」

ピコンッ

恵「うわ…本当に送ってきた…」

『真希って本当に私の好感度調節上手だよね。たったいま最高から平均に下がったよ。』すんっ

悟「任務のところついたよー!!」

『こんな気分で任務頑張れないんですけど…』

悟「任務頑張ったらこのGLGが近くにある美味しいお団子奢ってあげようと思ったんだけどな〜」

『五条先生!今物凄く任務に行きたい気持ちです‼』

悟「おっ。頑張れ〜」












「Aにとっては難しい試練なるかもね…」

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