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再会 ページ40

「いい加減に離して…っ!」

駄目だ。この人達、全然手を離そうとしない。スマホも取られたままだし、男三人相手にどこまでいけるかは分からないけど呼吸を使って蹴りあげるか

そう思っていた時

男1「が…っ!」

「え…?」

いきなり一人の男が倒れた

男2「何だ?お前───ぐあっ!」

男3「あ、あぁ……うわぁぁ!」

二人の男が倒れ、もう一人の男は逃げ出した。何が起こったのか分からず困惑していると、一人の男の人が近づいてきた

?「大丈夫ですか?」

「あ、うん。ありが……あれ?」

?「どうかしましたか?」

助けてくれた人を見ると、その人は誰かによく似ている人だった。…あれ?もうしかしてこの人

「縁壱?」

縁壱「!?何故、私の名前を知っているのですか?」

「やっぱり、そうなんだね。君がここにいるという事はもうしかして」

そう言うと、一人の男の人がこちらに向かって走ってきた

?「縁壱」

縁壱「兄上」

「(ようやく見つけた)黒死牟!」

黒死牟「!?A…っ!」

私は黒死牟に抱きつく

「ようやく会えた!会いたかったよ!黒死牟!」

黒死牟「!?あぁ。Aもこの世界にいたのだな」

「うん!この世界にいるのは私だけじゃないよ。童磨、猗窩座、妓夫太郎に堕姫。それに、無惨と紅蓮も皆いるんだよ」

黒死牟「そうか…」

「うん!会えて嬉しいよ!黒死牟!」

黒死牟「あぁ。私もだ」

縁壱「あの兄上、その人は?…まさか、兄上の」

黒死牟「違う」

「あ、じゃあ」

そう言って、私は黒死牟から離れて縁壱の方にいき…手を差し出しながら言う

「初めまして、縁壱。私はA。前世では黒死牟…君のお兄さんの継子だった者だよ。よろしくね」

縁壱「貴方がAさんでしたか。兄上から話は聞いています」

そう言って、縁壱は私の差し出した手を握った

「黒死牟から?そうなんだね。私も縁壱の事は前世の頃に黒死牟から話は聞いていたよ」

縁壱「兄上にですか?」

黒死牟「A…っ!」

「うん、そうだよ。(言い方はキツかったけど)黒死牟は君の事を褒めてたよ。才能に溢れた剣士で、ずっと超えたかった目標の人だって」

縁壱「兄上…っ!ありがとうございます。とても嬉しいです」

黒死牟「…っ!」

縁壱「Aさんの事も兄上はとても褒めていましたよ。自分の事を尊敬し、救ってくれたとても素敵な人だったと」

黒死牟「縁壱…っ!」

「え?…そっか。ありがとう!黒死牟!凄く嬉しいよ」

黒死牟「もうやめてくれ」

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ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです!また新しい作品を書いたら是非見てください! (2020年5月14日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
- 完結おめでとうございます!お疲れ様でした。凄く面白かったです! (2020年5月14日 6時) (レス) id: e38d7588b6 (このIDを非表示/違反報告)
ami - 希望にこたえて未来の話まで書いてくださってありがとうございました!完結おめでとうございます!お疲れ様です*とてもすきな小説でした♪みんなが幸せになれてよかったです (2020年5月14日 1時) (レス) id: ed39d78a1e (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます!任せてください。三人は幸せで暮らせるようにします! (2020年5月1日 8時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - 良かった。三人が今世では幸せに暮らせるようにしてくださいね。 (2020年4月30日 22時) (レス) id: ebda06392e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホルン | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年4月30日 15時

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