二日ぶりの学校へ ページ30
次の日
「行ってきます！」
紅蓮「うむ、行ってらっしゃいじゃ」
私は家を出て、二日ぶりの学校に向かう
「〜♩」
生徒会長の仕事もたまってるだろうから、今日からまた頑張らないと！あ、あれは…
「しのぶ！」
しのぶ「あ。おはようございます、Aさん。熱が治ったみたいで、良かったです」
「うん、もう大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
しのぶ「本当ですよ。そうやって、一人で抱え込んで無茶する所は大黒柱の頃から変わっていませんね」
「そ、そんな事ないよ！そうだ、しのぶ。放課後に勉強を教えて欲しいんだけど」
しのぶ「良いですよ。今日は部活もないので」
「ありがとう。しのぶは教え方が上手だから助かるよ。なら、場所はどうしようか？」
しのぶ「そうですね。では、図書室はどうでしょうか？」
「了解。どうせなら、カナヲちゃんも誘おうよ」
しのぶ「そうですね。誘えばきっとカナヲも喜びますよ」
「なら、昼休みにカナヲちゃんの教室に行ってみるね」
そう言っていると、学校に着いた
義勇「A」
「おはよう、義勇…じゃなくておはようございます、冨岡先生」
義勇「(体調はもう)いいのか？」
しのぶ「相変わらず言葉が足りていませんよ、冨岡先生。そんなんだから先生達だけではなく、生徒達にも嫌われるんですよ？」
義勇「俺は嫌われてない」
「君達は相変わらずだね。大丈夫だよ、義勇…じゃない冨岡先生。先生の言いたい事は私には大体分かるので。体調はもういいのか？でしたね、はい。もう大丈夫です。ご心配をお掛けしました」
義勇「そうか。(だが、次はこんな事にならないように決して無茶は)するな」
「分かってますけど、それはちょっと守れる自信はないですね。ですが、次からは少しでも体調が悪いと思ったら倒れる前に保健室に行く事にします。では、私達は行きますね。また体育の授業で。行こう、しのぶ」
しのぶ「はい！では冨岡先生、これ以上生徒達に嫌われないように頑張って下さいね」
義勇「俺は───」
しのぶ「嫌われてない以外の言葉でお願いします」
義勇「………。」
「しのぶ、義勇をあんまりいじめちゃ駄目だよ」
しのぶ「別にいじめてはいませんよ。行きましょう、Aさん」
「うん。そうだ、義…冨岡先生！」
義勇「？」
「私は先生の事、好きですよ！」
義勇「！？」
「では！」
そう言って、私はしのぶと玄関に入った
しのぶ「冨岡先生は今ので余計に生徒達に嫌われましたね」
「え？何で？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！また新しい作品を書いたら是非見てください！ (2020年5月14日 17時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。凄く面白かったです！ (2020年5月14日 6時) (レス) id: e38d7588b6 (このIDを非表示/違反報告)
ami - 希望にこたえて未来の話まで書いてくださってありがとうございました！完結おめでとうございます！お疲れ様です＊とてもすきな小説でした♪みんなが幸せになれてよかったです (2020年5月14日 1時) (レス) id: ed39d78a1e (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！任せてください。三人は幸せで暮らせるようにします！ (2020年5月1日 8時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - 良かった。三人が今世では幸せに暮らせるようにしてくださいね。 (2020年4月30日 22時) (レス) id: ebda06392e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
