体調不良３ ページ24
私達は全校集会の為、体育館に集まっている
「…ッ！」
こんな体調が悪い時に全校集会とか、本当に運が悪い。積怒のお陰で覚えるだけで済んだから、まだ良かったけど…。体育館の寒さもあって、私は結構限界が近い
？「A…A！！」
「！あ、ごめん。何？錆兎」
錆兎「大丈夫か？体調が悪そうに見えるぞ？」
「大丈夫だよ。ちょっと冷えるな…って思っただけ。体調は全然悪くないよ」
錆兎「そうか？なら、良いが…体調が悪くなったら無理せずに保健室で休むんだぞ？」
「ありがとう。だけど、大丈夫だよ。生徒会長の話もあるしね」
そう話していると、生徒会長である私の出番が来たので、私は立ち上がり、階段を登る
「(少しふらつくけど…これくらいなら、大丈夫)」
私は位置につくと、全校生徒の前で生徒会長の言葉を話し始める
「皆さん、おはようございます。生徒会長の花瀬Aです。皆さんは学年が上がってから、今日までの日々の学園生活をいかがお過ごしでしょうか？私は──────」
体調が悪いのを悟らせない為、私は出来る限り笑顔でスラスラと生徒会長の言葉を言っていく
「私も生徒会長として尽力を尽くすつもりです。なので、皆さんもキメツ学園の生徒として誇りを持って、今後も規則正しい学園生活を送ってください。私からの話は以上です」
そう言って、私は階段を降りる
「…ふぅ…」
何とか乗り切ったけど、本当にやばい。これは流石に保健室に行かないと…っ！
そう思っていると、全校集会が終わり、生徒会以外の皆が自分の教室に帰っていく
紫苑「Aさん、大丈夫ですか？」
鳴女「顔色がよろしくないようですが…」
「大丈夫だよ。ほら、私は本当に元気…だか……ら」
そう言うと、私は足元がふらつき…その場に倒れそうになった所を誰かに支えられた
錆兎「A！？」
紫苑「Aさんっ！？」
鳴女「A様…っ！？」
生徒会の皆が私に駆け寄り、こうして呼びかけてくれているのを最後に…私の意識は途絶えた
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ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！また新しい作品を書いたら是非見てください！ (2020年5月14日 17時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。凄く面白かったです！ (2020年5月14日 6時) (レス) id: e38d7588b6 (このIDを非表示/違反報告)
ami - 希望にこたえて未来の話まで書いてくださってありがとうございました！完結おめでとうございます！お疲れ様です＊とてもすきな小説でした♪みんなが幸せになれてよかったです (2020年5月14日 1時) (レス) id: ed39d78a1e (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！任せてください。三人は幸せで暮らせるようにします！ (2020年5月1日 8時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - 良かった。三人が今世では幸せに暮らせるようにしてくださいね。 (2020年4月30日 22時) (レス) id: ebda06392e (このIDを非表示/違反報告)
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