emotionally rella -希との恋- 7

よく気付いたね your side ページ10

何故か恋愛観トークで盛り上がるメロ姉さんとソ ンミン、、

お酒のピッチがどんどん上がり
アラサー女子会みたいになってるけど、、


不思議だった。

なんでソ ンミンは私がミュージカルを観に来てたことを気付いたんだろう？

あんな末席だったのによく気付いたもんだ。



それにしても、、
メロ姉さん韓国語上達してる。

スラスラ会話出来てるし
頭のいい人は得だな、、。


メロ「ちょっとA！酔ったの？」


sm「ほんとだー赤くなってるー。」


「そんなことないよ！まだまだ飲めるもん。」


結託している2人に負けじと
ボトルに手を伸ばすけど、、

本当は少し酔い始めていた。



sm「ヒョンから連絡ないの？」



「そういやまだないなー。

撮影が押してるんじゃないのかな？

飲んでることは報告済みだから大丈夫！」



メロ「ラブラブなんだねー。いいなー。」



sm「メロヌナは恋人いないの？」



メロ「うん。キムジョンウンしか興味無い！」



爆笑のソ ンミン、、

この2人の世界がよく分からない。


私を置いて美容トークで盛り上がり出したので
ワインを注ぐ手が止まらなくなってくる。


「ちょっとトイレ、、。」


お手洗いに向かう途中、お尻で携帯が震えて
ディスプレイを見ると、、


カ ンインオッパ？




「、、もしもし？」


ki「あ、ごめんヒョンと旅行中に邪魔して。

Aにぴったりのサンダルがあってさー

お前足のサイズいくつなんだ？」


あーカ ンインオッパは
旅行に行くって言ってたなぁ、、。



ki「おい、聞いてんのか？」



「ごめんごめん、、ヒニムはお仕事で

韓国に居残りなの。今日本でメロ姉さんと

ソ ンミンと女子会してるー。」



ki「は？！なんでソンミナまで、、」



「もしもし？オッパ？よく聞こえない、、」



あ、、切れちゃった。

海外だから電波悪いのかな？


トイレを済ませて席に戻ると
また新しいボトルが増えていた。



メロ「三人で開けちゃおー！」



うん、とっても楽しいから、、


余裕で開けちゃう♪

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