焦燥 hc side ページ9
明け方インターホンが鳴る。
もちろん俺は寝ていない。
寝れる訳ないだろ。
扉を開けるとそこにはカ ンインの姿。
ki「ヒョン、ごめんな。
A飲み過ぎて、、。」
は？飲み過ぎ？
扉を全開に開けると
Aを抱きかかえて立つシ ウォン。
思わず動揺した。
シウォニの腕の中で眠るA。
ドレスの肩紐がズレて胸元が開けてる。
hc「悪いけど、中まで運んで。」
弟たちの前だ、、平静を保て。
寝室まで案内すると
シウォニは王子様みたいに
ベッドにそっとAを寝かした。
sw「ヒョン、、大切にしてあげて。」
シウォニの一言にまた苛立ちが募る。
カ ンインは悟ってるかの様に何も言わず
シウォニを連れて黙って家を出て行った。
どいつもこいつも、、
Aが帰ってくるまで
どれだけ心配したと思ってんだ。
鍵を閉めて寝室に戻ると
うつ伏せに寝返りしかかるA。
ドレスが長いせいか上手く動けていない。
助けてやろうとAに触れると
鼻をかすめたシウォニの香り、、
あーダメだ、ムカつく。
hc「おい！起きろ！！」
乱暴に身体を揺すってAを起こす。
その度に香ってくる違う男のにおい。
苛立ちが収まらなくて
Aを抱きかかえてバスルームに投げ込んだ。
『痛っ、、なに、、？』
眉間にしわを寄せて朦朧としてるA。
思いっきりシャワーを頭からかけてやった。
『冷たい、、やめてっ、、』
hc「これで目が覚めたか？
俺がいないのに随分楽しんだみたいだな。」
抵抗してるけどドレスが身体に張り付いて
ボディーラインがあらわになってる。
理性が保てなくなってきて
Aに対する怒りが収まらない。
hc「シウォニの香りが落ちるまで
じっとしてろよ。他にも誰かに触られた？」
「ヒニムやめて、、ひどいよ、、」
どっちがひどいんだ。
逃げ惑うAを隅に追いやって
一気に肩紐をずらした。
hc「お前が悪いんだからな。」
酒のせいかいつもより妖艶に見えるAが
更に俺の怒りを増長させる。
悪いけど、優しく出来る自信はない。
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野風(プロフ) - ちくわさん» あれれ？ちくわさん？（笑）そんなこと言われたらチャラ男参上させなきゃだめですね（笑） (2013年6月11日 15時) (
レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 桃☆さん» いつもコメ感謝です！最近なかなか更新出来なくてごめんなさい！覚悟して受けてもらおう罰！（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 美奈子さん» 罰はこれからじわじわと、、（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - かばさん» コメ感謝です！乱暴なレラ様受けが良いのかな？？（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 続きむーーーっちゃ気になります(*_*)チャラ男参上楽しみにしてます（笑） (2013年6月9日 1時) (レス) id: 7f33f09853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野風
| 作成日時：2013年6月5日 23時
