誘惑 sm side ページ18
ヒ チョルヒョンが席を立ってから
しばらくカウンターに座ったままだった。
立てないよ。
あんな話を聞いてしまったら。
あの雨の夜、僕だってあの店に居たんだ。
Aヌナに気付いたのが
ヒョンじゃなく僕だったら？
考えれば考えるほど
相手を自分に置き換えてしまう。
最低だよね。大好きなヒョンなのに。
複雑な気持ちのままバーを後にして
トイレに向かう途中、、
「ミンオッパ？？」
僕を呼び止めた甘い声。
振り返るとそこに居たのは
最近、意味有り気な連絡を寄越してくる駆け出しの女優さん、、。
sm「こんなとこで会うなんてね。」
「撮影が延びてここに泊まってるんです。
ミンオッパは？？」
sm「、、打ち合わせがあって。」
面倒だから嘘をついた。
それでも彼女は話をやめない。
「良ければ部屋で少し飲みませんか？」
グッと胸元を寄せて上目遣い、、
体のラインがはっきり分かるタイトワンピ。
正直タイプじゃない。
僕が返事をしていないのに腕を絡めて
部屋に連れて行く彼女。
強引さにイライラするけど
さすがに女の子に怒鳴りは出来ない。
エレベーターに乗り込むと
彼女がボタンを押す。
「まさかこんなとこで
オッパに会えるなんて、、」
腕を組んだまま胸を押し当てて
僕の顔を覗きこむ。
期待に満ち溢れた表情、、
イライラが限界に達して
壁に押し付けてやった。
見下す僕にだんだん頬が赤らむ。
さっきまで自信満々で誘って来たくせに。
むかつくから下唇を包み込んできつく噛む。
「オッパ、、やだ、、。」
sm「じゃ、やめる？別にいいよ。」
突き放すと僕に抱きついて
すがって来る彼女。
もつれるようにキスをして、部屋までたどり着くと思いっきりベッドに押し倒す。
足首から太腿をなぞって
スカートの中に手を入れると、、
もうぐちゃぐちゃ。
面白くない。つまらない女。
「、、恥ずかしい、、。」
sm「自分から誘っておいてよく言うよ。
悪いけど僕、時間ないから。」
強引に脱がせて押し入った。
入れた瞬間、叫ぶ彼女。
安易過ぎて面倒。そのまま上に乗せる。
sm「欲しかったんでしょ？動けば？」
僕の言葉に恥じらいながらも動き始めた。
ほんとくだらない。
自分の邪念を振り払うように
彼女の腰を掴んで、壊れるまで遊んでやった。
真面目な話 ki side→←現れたけど your side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 255人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
野風(プロフ) - ちくわさん» あれれ？ちくわさん？（笑）そんなこと言われたらチャラ男参上させなきゃだめですね（笑） (2013年6月11日 15時) (
レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 桃☆さん» いつもコメ感謝です！最近なかなか更新出来なくてごめんなさい！覚悟して受けてもらおう罰！（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 美奈子さん» 罰はこれからじわじわと、、（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - かばさん» コメ感謝です！乱暴なレラ様受けが良いのかな？？（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 続きむーーーっちゃ気になります(*_*)チャラ男参上楽しみにしてます（笑） (2013年6月9日 1時) (レス) id: 7f33f09853 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：野風
| 作成日時：2013年6月5日 23時
