飲まれる sm side ページ1
僕の前で涙を流す女の子は沢山いる。
相談に乗って、慰めて、、
頼りになるソ ンミンオッパであることを
心がけているんだけど、、、
目の前で大粒の涙を落とすAヌナは
いつもの女の子たちとは違った。
目線が合うたびに僕を包み込む
Aヌナの持つ空気、、
ハンカチ持ってるのに、先に手が伸びてしまう。
頬に手をやると、恥じらいもしないで
真っ直ぐに僕を見るんだ。
その瞬間、飲み込まれそうになる。
ヒ チョルヒョンは
この人に見つめられて
どうして平然としてられるの？
「ごめんね、、泣くつもりなかったのに、、」
sm「、、いつも家に閉じこもってるの？」
「、、安易に出歩いてバレたら怖いから、、。
でも、泣いたおかげか少し楽になったよ。」
笑ってるけど、無理してるのが丸分かり。
sm「ヒョンの前では、、泣けないの？？」
「、、泣かないって決めてるから。」
短い言葉だったけど、そこに感じ取れるものはあった。
いきなりおかしくなるほど執着されて
自分がいないと生きていけないと思わされて
住み慣れた日本を離れてここにいる事を決意したのに、、
ヒ チョルヒョンは残酷だよ。
手に入ったら、もう安心なの？
sm「、、ヒョンはずるいよ。
Aヌナのこと閉じ込めて、、
今日だって全然相手しないし、、。」
「今日は仕方ないよ。結婚式だし。
久々に会う人もいるんだろうから、、。」
sm「Aヌナは甘いよ！！
もっと怒ったり泣いたりしないと
ヒョンには分からないでしょ！！」
ハッ！！しまった！！
感情に負けて怒鳴っちゃった、、
Aヌナ、また泣いちゃいそう、、
折れそうなくらい細くなった肩に
ついつい手が伸びてしまう。
ダメだ、、抱きしめてしまいそう、、
ki「おーお前ら何やってんのー？
A、なんで泣いてんだ？？
ソンミニに泣かされた？？」
ナイスタイミングで現れたのは
カ ンイニヒョン、、
sm「僕が女の子泣かす訳ないでしょ。
飲み物取ってくるからヒョンここにいてね。」
棒立ちしてるヒョンを横切って
式場に駆け戻った。
ヒョンが現れてなかったら、、
本当に危なかったと思う。
不健康な白さで霊的にも見えるAヌナ、、
涙を堪えながら話す表情が頭から消えない。
大切な人を放っておきながら
まだ女の子たちと楽しそうにしてるヒョン、、
もうダメだ、、
怒りが収まらない。
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野風(プロフ) - ちくわさん» あれれ？ちくわさん？（笑）そんなこと言われたらチャラ男参上させなきゃだめですね（笑） (2013年6月11日 15時) (
レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 桃☆さん» いつもコメ感謝です！最近なかなか更新出来なくてごめんなさい！覚悟して受けてもらおう罰！（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 美奈子さん» 罰はこれからじわじわと、、（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - かばさん» コメ感謝です！乱暴なレラ様受けが良いのかな？？（笑） (2013年6月11日 15時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 続きむーーーっちゃ気になります(*_*)チャラ男参上楽しみにしてます（笑） (2013年6月9日 1時) (レス) id: 7f33f09853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野風
| 作成日時：2013年6月5日 23時
