現実は、、 your side ページ19
ヒニムが決めた私たちの家は
高層マンションの最上階、、
値段を聞いて気が遠くなった。
hc「宿舎も近いから、、
困った事があったら頼りになるだろ？？」
そう言ってメンバーやマネージャーさん達の連絡先を教えてくれたけど、、
かけることなんて出来やしない。
ヒニムは前にも増して多忙で
家にほとんど居なかった。
それでも空いた時間に
必ず家に帰って来てくれていたんだ、、
はじめのうちは、、。
ー帰ったら必ず私がいるー
この事は私の予想をはるかに超え
ヒニムの精神面に安定をもたらした。
仕事は終わっているけど
帰って来ない日々が続く。
毎日広すぎる家に独り。
李さんに会いに行ったりもしたけど
ネット上でヒニムが宿舎を出た事が話題になり
安易に家を出ることが難しくなった。
2人で出掛けるなんて以ての外。
「今日は帰ってくる？？」
hc「帰れたらな。」
こんな会話が当たり前。
向かいに誰も居ない食卓で
独り寂しく食事する。
まさに日陰の女、、。
でもそばに居るって決意した以上
ここから逃げることは出来ない。
そんな日々を送っていたある日、、
ヒニムは珍しく早く帰ってきた。
hc「今日、SMEの幹部の結婚式なんだ。
2人で招待されてるから行くぞ。」
やっと2人でいれるのに、、
ひねくれた感情が渦巻く。
ヒニムの通っている美容室で
髪をセットしてもらい
スタイリストさんが用意してくれた服の中から好みの物を選んだ。
hc「、、地味だな。もっと派手でもいいのに。」
「、、これが良いから、、。」
私の言葉になんの反応も示さず
別々の車で会場に向かった。
足を踏み入れて、先程のヒニムの言葉に納得する。
「オッパーーー！！」
駆け寄ってくる女の子たちは
みな煌びやかで派手だった。
会場を埋め尽くすのは
SME自慢のアーティスト達。
カ ンインオッパが話しかけてくれるけど、私は上手く笑えない。
ヒニムを取り巻く美少女達、、
彼女たちを見ていると
ここにいるのが場違いな気がした。
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野風(プロフ) - ハルさん» 悪い子ヒニムには天罰が必要ですね（笑）しばしお待ちを（笑） (2013年6月6日 0時) (
レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - まいさん» コメ感謝です！ご期待に添えれそうな展開になってまいりました（笑） (2013年6月6日 0時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
雅美(プロフ) - 初めまして♪楽しく読ませて頂いてます！ヒニム…ゲンコツかましたいですね(-_-)あと…事務所の幹部とかも(-_-;) (2013年6月5日 22時) (携帯から) (レス) id: db74afde9b (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - こんにちわ＼(^ー^)／いつも更新楽しみにしてます。ヒニム(-_-#)ﾁｮｲ天罰希望！(笑) (2013年6月5日 17時) (携帯から) (レス) id: bcff7775f4 (このIDを非表示/違反報告)
野風(プロフ) - 桃☆さん» 変則的な生活なんで更新速度がバラバラで申し訳ない＞＜ひちょはちょっとずつ良くなってきてますしまた梅酒のあてにお読み下されば嬉しいです（笑） (2013年6月4日 18時) (レス) id: a8f6871840 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野風
| 作成日時：2013年6月3日 20時
