第５５話 ページ6
side貴方
「いいんですかA様！同盟国の者ではないでしょう？」
『そう言われても断れないだろ、僕はあの目はどうにも苦手なんだ』
お願いだという悲し気な目で見られるのは慣れていない、慣れていたとしても罪悪感で押しつぶされるのが僕だ
それにマスクしてるし髪色はほぼここの国の色と同じだから王国のものだと気づかれないだろうと安心していたんだが・・・
「・・・・・」
多分知り合いなんだろう美青年にガン見されているんだけどどうすればいいのかな・・・
『えと・・・なにか？』
「ちょっとクロノアさん！？なにガン見してるんですか！もしかして惚れちゃいました！？」
「何言ってんの、見たことある人だなって思ってただけだよ」
それを聞いて冷や汗が出始めた、流石に鋭いんだな・・・こいつ
「名前はなんて言うんですか？俺はクロノアです」
「ずるいですよ！あ！俺一応他の国で大臣やってます！ぺいんとです！」
「バラしていいんですか！？あ、僕は死神っていいます」
まずい、非常にまずい・・・
マスターも僕の素性を心配してかさっきから動きがぎこちない
これは名前を言うべきか？いやでもさっき国王に用があるって聞いたからな・・・
結構悩んだ末に僕はお金を出すと同時に席を立ちその場を離れた
「・・・・ともさんが言ってた通りかな、これは」
その行動で猫には気づかれたみたいだがな・・・・・・
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アオ(プロフ) - どうも、この小説が好きすぎて、何回も読み返しています！！更新、待ち遠しいく待っています！ (2019年5月18日 20時) (
レス) id: 984d855215 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音れぃ(プロフ) - 天乃助さん» 繰り返し読んでくださって嬉しいです！更新を待ってくださりありがとうございます！ (2019年2月4日 14時) (レス) id: 8614508aa4 (このIDを非表示/違反報告)
天乃助(プロフ) - 何回も繰り返し読んでます！！大好きです！更新楽しみに待ってます！ (2019年2月3日 23時) (レス) id: 303ef8ea57 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音れぃ(プロフ) - なめこ好きさん» ありがとうございます！更新がまばらですが今後も見てくれると嬉しいです！ (2018年9月4日 19時) (レス) id: 8614508aa4 (このIDを非表示/違反報告)
なめこ好き - こういうシナリオ好きです！ 更新楽しみにしています！(*^^*) (2018年9月3日 23時) (レス) id: 2f8ccb0650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡音れぃ | 作成日時：2017年8月19日 0時
