理「奈津子ォォォ！！！」←奈「煩いわよ、アナタ。」理「アナタって言ってくれた……！！」←元「お主ら何やっとるんじゃ……」元・奈「「百五十三話じゃよ。/よ。」」理「見てくれなー(泣)！」 ページ8
Aside.
この資料は理事長室を漁っていたときに見つけた。父さんが死んで遺書とかないかと思って探したらこの資料が見つかった。そしてこれでやっと辻褄があった。
T「この記録で行くと私が3歳、兄さんが6歳の時だ。」
聖「その紙切れだけで信じれるか！第一矛盾が過ぎるだろ！！」
確かに私は思っていた。でもね兄さん。母さんの能力"
T「ねぇ兄さん。死んだ後心残りってある？」
聖「は？もちろんあるに決まって……((T「それだよ。」……は？」
T「それが"疑似の母さん"を作った原因だよ。」
なんだ、兄さんも根本的な話までは分かってるじゃん。私はゆっくりと兄さんに歩み寄る。
T「人は死んだ後大体心残りを持って此処を彷徨う。そして心残りが無くなったら冥界に行く。それは子供ですぐに習う。」
R「その流れは何度も言われたし、教わったけど……」
あ「それがどうかしたのか？」
な「あんま意味とかなさそうだけど……」
私はまた話そうとするけれど言葉に詰まってしまう。また傷付けてしまわないか、傷付けてしまうのは嫌だ……と。
N「……大丈夫。言ってみ？」
う「大丈夫だろ。皆責めねぇよ。」
そ「てか皆Aの言葉に責めたことないでしょ。」
ありがとう。そう言って深呼吸した。＿＿少し落ち着いた。本当に皆私の事を知っている。私が皆を知ってるのと同時に私の事も……そう思うと少し恥ずかしいな。
T「じゃ、話を戻そうか。」
ま「そうですね。」
P「てかさあ〜？Aの言い方になんか違和感感じてたんだよねぇ〜。」
T「？どこがだ？」
P「死因の事言ったとこ〜。死因だけでもよかったのに何で能力の事も言ったのかな〜って。」
志「確かにそうやな……」
すげえな、本当に観察力高すぎるんだけど……あー、此奴らにもう嘘とか付けそうにないな……
T「まあこれはなんかの本の一節なんだけどさ。心残りが有り過ぎると人間として……人間と大差ない物体と成り変わる。」
め「つまり本物とおんなじみたいってことー！？」
T「そう。簡単に言うと死んでいるのに生きている状態だ。これを例えるなら……“ゾンビ”という。それともう1つ。母さんの能力、"
つまり自分を"ゾンビ"として作り、兄さんが死んだ時に能力が切れて死んだように見せかけた。
……本当に私の家族は只者じゃないな。
-----
2022年6月4日、訂正。
元「親子の再会じゃな！！」奈「聖！！アンタねぇ！女の子は大切にしなさい言うたでしょ！！」←聖「え、えええええ……再会してそれ？」←奈・聖「「百五十四話よ！/だ。」」元「見てくれぬか？」→←N「死因に意味がある……かっこいい言葉だよな……」R「いやいやいや、真実はいつも1つの方がカッコいいから。」←P「2人とも何話してんの〜？」←R&P「「百五十二話よ。/だよ〜。」」N「さあラストスパート乗り切っていこか！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「歌い手」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
聖夜の夜(プロフ) - ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫））さん» ありがとうございます！その後の話や過去編は作らせていただきます！少々お待ちください……！ (1月28日 10時) (
レス) id: b110f9f588 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (1月26日 17時) (レス) @page50 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：聖夜の夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時：2021年11月28日 16時
