HAPPY END�� ページ37
Aside.
T「い、急いでるんで失礼します！」
そう言って走り出そうとしたが誰かの手が私の行く手を阻む。
それは何度も感じたことのある"アイツ"で。
N「待って、くれ……A……Aなのか……？」
T「直……覚えてるん……？」
N「忘れる訳ない……てかっこつけたかったわぁ……」
相棒の口から"A"と自分の名前が出てきた。
それだけでも嬉しいのに直はまだ続ける。
N「覚えとる……Aばっかに任せちゃってごめんな……」
T「直……う、うわぁ〜〜！！」
N「また苦しませてたみたいでごめんなぁ……！！」
私は小さい子供でも無いのに大声で泣いてしまった。それで他の人に迷惑かけたのは言われるまでもない。他の人には分からないが、これは私が"1人じゃない"ってわかっただから。
〜
後から聞いた話だが。
実は少しの記憶はあったらしくて、最初は双子の二人が、次に穂奈美と来夢。その後に直が思い出して、最近で全員が記憶を取り戻していた。
勿論あのSSクラスも零上学園の皆も。
R「行くわよ、A！」
T「聖でいいって……」
S「聖じゃ聖さんと被るじゃん！」
T「じゃあ凪で……」←
P「他の名前を出せって事じゃないでしょ〜www」←
まさかまた記憶を差し出していた時にはこんな明るい未来が待っているなんて思ってもいなかった。でもこの未来があるとも信じていた。……それも何度も。
N「おーい！皆、久しぶりやな！！」
坂「おう直来たんか！」
そ「あ、Aも久しぶり〜。」
T「ああ。久しぶりだな、こういうの。」
そして皆で歩きだす。こうして皆で歩くのは学生以来……あの魔王討伐戦の時以来だろうか。
セ「穂奈美、口の周りについてますよ。」
P「とってとって〜。」
S「あ！アレ美味しい奴だ！！」
Z「ちょっと静華！？」
そ「ふあああ……」
ま「そらるさん？！……本当に変わらないですね……」
そうやって皆いつかは死んでまたどこかの世界に蘇る。その前に少しの我儘をさせてくれ。
天「あ、あそこにステージあるよ。」
96「何やその顔。歌えって顔せんといてや……」
志「……A？どうかし……」
T「あ、これって今から参加ってありっすか？」
全員-T「「Aーー！！？？」」
私は私なりに生きたい。だからお前等と生きるという我儘を。
そして私は渉に告白して無事に付き合う事となるのはもう少し先の話＿＿
HAPPY END� ◆半�しの記憶を辿って”
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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聖夜の夜(プロフ) - ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫））さん» ありがとうございます！その後の話や過去編は作らせていただきます！少々お待ちください……！ (1月28日 10時) (
レス) id: b110f9f588 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (1月26日 17時) (レス) @page50 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：聖夜の夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時：2021年11月28日 16時
