Z「最後ってなんだか寂しくなりますね。」う「この話が終わっても絶対に俺等は死ぬまで生きるんだろうが。」志「ま、生きて帰る覚悟は出来てるから……ってか絶対に帰るで。」う&志「「百六十七話だ！/やで〜！」」Z「自分の意志を伝えればすれ違いなんて起きないんですよ。」 ページ24
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兄さんは、本当、生意気な奴。と言って私の頭を髪がぐしゃぐしゃになるくらい撫でた。でもそれすらも懐かしくて涙が出てきてしまう。……本当私はそういうのに弱い。
理事長「そろそろ僕たちは行くよ。」
百合「聖を頼んだわね。」
聖「俺の居る前で言われるのもなんか癪だな……」←
そ「だって事実ですもんね」←
聖「お前も生意気に育ちやがって……！！」
そう言って聖はそらるにも髪を撫でると他の人達も撫でていく。撫でる兄さんはなんだか少し名残惜しそうでもあった。
聖「俺ももう少しちゃんと生きていればこんなことにはならなかっただろうな。」
T「……」
聖「でも言い方は悪いが……俺が死んだことでAは苦しんで、それでもAを支えてくれる人が出来た。……俺もいい活躍してただろ、A。」
T「死んで化けて出てきたくせに……よく言うよ……」
呆れ果てて何も言えない。でも兄さんのおかげで私は変わったし、ちゃんと変われた。少なからずも兄さんの影響はあった筈だ。
聖「……あっちの俺の事、それと俺の妹を頼んだよ。」
う「上等っすわ。ぜってーに泣いても許してやんないんで。」
ま「絶対に負けませんから！！」
聖「別に俺を倒す意気込みを言えってわけじゃないんだが……ま、いいか。」
そう言って笑う。私はいつもの癖で上着のポケットに手を突っ込んだ。
T「……ッ！痛ッ！」
R「え、どうしたの？」
ポケットの中になにか硬いものがある。スマホは持っているけどそれは反対側。じゃあ……手をもう一回突っ込んでゆっくりと物体を取り出した。
T「……鍵？」
96「あ！さっき扉見つけたんよ！そこの鍵かもしれん！」
Z「……行ってみますか。」
3人「「いってらっしゃい。」」
その場から立ち上がりくろに着いていく。そして私達は兄さんの方を向くことはない。……返事もしない。くろが立ち止まり前から避ける。
そこにはさっき開けたのと同じ様な扉だった。……ただし前のより豪華だが。
鍵穴を見つけて鍵を差し込む。するとピッタリハマった。
T「……開いた。……行こう、皆。」
全員-T「「おう！/はい。/うん！」」
ギィイイと錆びた様な音がする扉を開いてそれに入った。
ｰｰｰｰｰ
能力の門編これにて終幕！
次はAと聖との対決……ですね！
そして何故元魔王は過去のAに交渉を持ちかけたのかと謎が判明していきます！
いよいよラストスパートです！お楽しみに！
聖夜の夜。
2022年6月15日、訂正。
あ「やっと合流する……」な「……あらき。」め「ああああああ！！(とりあえず叫んどく←)」L「……疲れたんやけど」←あ・な「「百六十七話だ！/ー。」」め・L「「はっじまっるよー！！/見てくれると嬉しいんやけど。」」→←そ「そろそろ合流するかな？」ま「いや、ネタバレみたいなことしないでくださいよ、そらるさん。」あ「俺等は全然出てないですけどね(笑)」な「気にしたら負けだよ、あらき」そ・ま「「百六十六話ー……。/ですよ！」」あ・な「「見てくれよな！！/……始まるよ。」」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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ラッキーナンバー
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ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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聖夜の夜(プロフ) - ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫））さん» ありがとうございます！その後の話や過去編は作らせていただきます！少々お待ちください……！ (1月28日 10時) (
レス) id: b110f9f588 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ２（パソコン変わりました≪元ID ５ad0b4ef6a≫）） - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (1月26日 17時) (レス) @page50 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：聖夜の夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時：2021年11月28日 16時
