【twst】ツイステッドワンダーランドのマジカメ事情Ⅳ【オリキャラ】【番外編】 (ページ6)

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キャンバスを貴方色に染める。【ルーク誕生日】(2023年12月2日)♡ ページ6

※ルーク→(←)キャメル
※誕生日の1か月前→当日夜
※原作5章と本編のネタバレあり。

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キャメルside.

ル「……ムシュー詐欺師？どうかしたのかい？」
C「……別に～。なんとなく見たかっただけ～。」

ルークちゃんが書いているスケッチブックを凝視するように見ているとルークちゃんにその視線はバレていたようで呆れる様にいう。
でもやっぱりスケッチ上手いよなぁ……と思いスケッチブックの白紙の部分をなぞる。

C「紅雀だ～。」
ル「それは植物園の近くで見つけたのさ！もし時間があるなら……」
C「ムクドリ、リュウキュウヨシゴイ、ヒヨクドリ……」
ル「？どうかしたのかい？」
C「私の好きな鳥の名前～。ムクドリはペンギンっぽくて可愛いし、リュウキュウヨシゴイはなんか海っぽいし、ヒヨクドリはベタみたいで可愛い～。」

でも全部スケッチにないやぁ……と笑う。今度書いてこようじゃないか！とルークちゃんが言っていたから私は笑った。

C「ルークちゃんは何か描いてほしい物ないの？」
ル「ううん……私が見たい物は自分の目に映したいからね。描いてほしい物といわれると今はおもいつか……いや、"ムシュー詐欺師"の描きたい物を描いてくれないか？」
C「私の？」
ル「あぁ！君が好きな物を私に教えてくれ！」

そういうルークちゃんに私は笑ってい～よ～、と軽く答えた。

～～

C「あ～、ルークちゃん、やぁっと見つけたぁ～。」
ル「おや、ムシュー詐欺師！来てくれたんだね！」
C「誕生日会場にいると思ったら出てったっていうし……植物園に何か用でもあったの～？」
ル「そういうわけではないんだけどね。」

まぁいっか。と思って私は持っていた袋をルークちゃんに渡す。誕生日プレゼント、とだけ告げてルークちゃんに開ける様に催促する。

袋を開けるとそれは大きくなって色塗られたキャンバスへと変わっていく。そしてそれは"ルークちゃんが鳥をスケッチしている姿"だった、

ル「ボーテ！！何と美しい絵画なんだ！！」
C「前ルークちゃんに"好きな物描いて"って言ってたもんね～。」
ル「……ムシュー、詐欺師？」
C「……ねぇ、ルークちゃん。"鳥言葉"って知ってる？」

＿＿花言葉に似たような物だけどね～。
私はそう言って微笑んだ。

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紅雀「燃える様な愛」
ムクドリ「探求心」
リュウキュウヨシゴイ「人に言えない秘密」
ヒヨクドリ「私だけを見て」

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Rook HappyBirthday！