【twst】ツイステッドワンダーランドのマジカメ事情Ⅱ【オリキャラ】【番外編】 (ページ33)

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歌が8曲ページ33

Aside.

-ランターン・フェスト当日-

街はお祭り騒ぎで全員が騒いでいる。
そしてまだ俺達にはやるべきことが残っている

＿＿それでは皆様、空に灯火を……

ヴ「……始まったわね。」
『……』
レ「おい、A。お前の勘ならソイツはいつ来る。」
『……？』
S「？A？」

五感がいきなり冴えてくる。パキリ、という音が聞こえる。何か嗅ぎ覚えのあるにおいがする。聞いたことのある息遣いが聞こえる……

H「！A！後ろ！！」
ｶﾞｷﾝｯ！！
『っぶな……！！』

ハイラの言葉とイデアの召喚してくれたもので俺は危機一髪でソレを避ける。クルリ、と振り向くと案の定"あそこまで来れたアイツ"が居る。

？？「よぉ、A」
『……フィオか。』
フィ「は、覚えて貰ってて光栄だぜ。」
『覚えてろっつったのテメェだろうが……』

クソ、何で気づけないんだ……！！足音、呼吸音も匂いも全て覚えたし、見えていたのに……！！

フィ「まぁでも悪いけど……」
『！！』
フィ「ちょっと寝ててよ。」
S「ｯ！A！」

落とし穴！？クソ！こんなの魔法、で……あ？魔法が使えない！？
……なるほど、だからか。冷静に考えていけば分かる話だ。

『対策不足だな……』

～～～

落とし穴から落ちて暗い部屋に着地する。穴は塞がっていないようで皆の声が聞こえる。
ここでは魔法は使えそうだが……今試して変なロストをしたく無いな。

『……だが俺を甘く見過ぎだな、アイツは。』

俺が1人になって何もできないような無能な王ではない。……無能の王ならばもう捨てられ殺されているだろう。

＿＿呪いが解け、死に至るとは……なんて無様なのだろうか！！

『何とでも言え。革命など只の口先の言葉なのだから。』

さぁ、迷宮を抜けよう出ないか。ここで立ち止まっている暇はない。
その時、スマホが震える。……あぁ、なるほどな。ナイスタイミング、だ。

??1、2 準備おっけー?
Aそんな人生は楽しいかい?
??どうせ何か変わる訳じゃないし。
A歴史を刻む1人になって
??頑張るだけ損じゃん。なんとなく察しちゃうじゃん。
Aたった一つの望まれて生まれた命が
??いつまで夢見てるんでしょ?そろそろ

『おはようの時間でしょ。』

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参考元

？？→セツナトリップ/Last Note.
A→Badbay/koma'n