肆滴 ページ7
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ア「おや、それは残念。気が変わったらいつでも声を掛けてください。慈悲の精神でいつでもお手伝いしますよ。」
カ「うんうん。なにか困ったことがあったらすぐに声をかけてくれよ、リドル。いつだって力を貸すからさ。ん〜!!祭りの当日が待ち遠しいぜ!」
『僕も手伝えることなら手伝うよ。』
イ「ハァ〜〜〜……陽キャは毎日楽しそうでいいですな。」
その時、イデアの声が聞こえる。いや、俺も陰キャなんで陽キャに入れないでくれます?←(そこ!?byアメス)
いつものイデアとリドルの言い合いが終わると、寮長会議は終わりを告げられた。そして俺は何故か学園長に居残りと言われた。……まぁ言われることは分かってるけど。
ヴ「………………。」
俺はそれよりもヴィルさんの辛そうな表情が気になって仕方が無かった。
〜
学「さて、相談なんですが……今回のVDCのメンバーで合宿を行えたらと思っているんです。」
『そのために僕達の寮を使用したい、という話でよろしいですか。』
その通りです!と学園長が笑う。ハァ〜〜!そうだよな!!他の寮に10人居るか居ないかのメンバーを泊められるところって言ったら俺のとこしかねーよな!!←←
『その件はいいですよ。でも無償で受け渡すような事は出来ないです。』
学「分かっています!それでこれなんですが……」
学園長から渡されたのは寮の防衛魔法について。他の寮は鏡を通らなけらば入れないが、うちの寮は鏡を通さないで移動できる。だから防衛魔法を貼らないといけないのだが、生憎俺は苦手中の苦手で中の整備を頑丈にすることしかしてこなかった訳だ。
学「寮外の柵の整備、自動防衛魔法発動機などなど……様々な物を用意しています。」
『つまり、これを機に防衛を確立しておこうってことですか。』
学「文化祭で誤って寮に入ってしまったら大惨事になってしまうので自動で防衛魔法を貼る機械は文化祭前に購入予定です。どうします?」
拒否権なんて一切ないヤツじゃんかよ……
『もう1つ付け加えてもいいですか?監督生に1日だけでいいので学園外に出れる日を設けてくれませんか。』
そう言うと学園長は驚く。だろうな。この学園しか知らない監督生が何も分からない場所に行かせて欲しいと言ったのだから。
『服とか好きな物を買いに行く日を設けたいだけですよ。』
ユウも監督生ってのを忘れて楽しむ日だってあっていいじゃないか。
学園長は俺の言った条件を飲んでこの話は終わりとなった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーヴィラン
ラギー・ブッチ
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作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時:2022年5月15日 10時