【twst】 TIME OVER -第一節-【逆トリップ】【男夢主】 (ページ6)

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先輩エンカウント！！📚 ページ6

ユウside.

『どうした、何かあったのか？』
I・私・U「「「A！/先輩！/さん〜……！」」」

良く来た！A先輩！！←
マジで助かりました！！

『起きましたか。えーっと……もしかしてだけど……いや、もしかしなくても異世界人だよね？』

A先輩ぃいい？！いきなりそれ聞いちゃうんですかぁぁあああ！？←

『いや、君達着てるの制服っぽいし、軍服じゃないから違う国だとは考えづらい。ここの国だったら高校生しか日常的に制服着ないし……だから年は高校生程度。』

考える仕草をして部屋を歩き回る。そしてﾋﾟﾀﾘと止まり、私を指さす。

『そしてユウが居るという事実が最大の理由だ。』
I「え？なんで？」
『ユウが行方不明になった時点から数週間してから俺達は転生した。だからユウが転生した世界の住民と考えると1番当てはまる。』

凄い考察だな……

『それと……ベン、南B1を見てきてもらっていいかな。そこの兵との連絡が取れないんだ。……刺客なら捕獲しろ。』
I「ﾊﾊｯ、りょーかい、ボス。」

いきなり低音ボイスに変わるA先輩。
やっぱり慣れないなぁ……

『ところで、ユウ。この人達に事情は説明……まだか。ならしてやれ。流石に見知らぬ土地に居るのも辛いだろう。リユ、手伝ってやれ。』
U「工ｴｴｪｪ(´д｀)、私この人達苦手なんですけど……」
『敵対して無いだけいいだろ……頑張れよ、参謀長官。……俺は戦闘の指揮を取ってくる。』

そう言ってA先輩が出て行こうとする。

「A先輩！」
『んー？』
「……生きて帰ってきてくださいね」

知り合いが○ぬのは辛い。
でも此処はそれが起こり得る所だ。

『何いってんだ、いつもはそんなの言わねぇじゃねぇか……心配しなくても帰ってくるわ。』

A先輩は私の元へ来て頭を撫でる。

『問題が在る限り俺は戻んなきゃなんねぇ……大丈夫だ、お前は待てが出来るだろ、外交官サマ？』
「ﾌﾌ、余計なお世話ですよ！！」
『んじゃ、行ってくるよ。』

そう言ってA先輩はこの部屋から出て行った。

「……さてと。先輩に言われちゃったのでさっさと説明しちゃいますねー。」