必須ギャザー!!📚 ページ35
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……リリア君。まじか。
リリ「これでも妖精族じゃ。飽きる事はないぞ?それに異世界の葬儀を学んでみたいとも思うしな!」
ア「それに関しては僕も興味があります。僕は人魚ですし異世界なんてくると思いませんでした。だからこそ色んな知識を詰めて帰りたいんですよ。」
エ「てかその式典ってユウも行くんだろ?それなのにオレら行かないとかやばいでしょ。ユウだけ贔屓はずるいっすよ、Aさん。」
エース君の言葉につられて俺も、僕もと言い始める。
凄いな……友情って綺麗だな……((I「おいこら、感傷に浸ってんじゃねぇ。」
『悪い悪い。まさかの皆行くとは思わなくてな……』
セ「リリア様をお前等などに任せてられるか!!僕も行く!!」
『あはは!従者の鏡だなぁ……こういう子も兵に欲しかったなぁ……』
I「俺は?俺は?!」
『お前は生意気。』←
ひでえ!とベンが言い、皆が笑う。
……本当ユウは人を引き付ける天才だよな、と改めて思う。俺の友達はこんないい奴ばっかじゃなかったぞ??いいな。羨ましい。
でも他の人と仲良くしているユウがたまに気に食わない時がある。
その気持ちは分かっているが俺はその言葉を押し込めた。
『それじゃあ準備をしようか。』
デ「なんか持ってく物ありますか?」
『うーん。』
お線香はこっちで用意するし,花も供え物も用意してある。
手桶や掃除用具は持ってきているし数珠も配布出来る程の物がある。
後は……
『お前らが用意するような物はとりあえず無いかな。知りたい人は後で教えるからメモでも持っていくといいよ。流れもメモ出来るならしとき。まぁ、1番大事なのは……』
__堅苦しい事を考えずに故人に会いに行く気持ちを持つ事……かな。
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作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時:2022年1月23日 16時