【twst】 TIME OVER -第一節-【逆トリップ】【男夢主】 (ページ33)

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嫌々ホリデー！！📚 ページ33

4日目

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Aside.

何か悪寒がして飛び起きる。……敵は居ない。だが異様に汗をかいていた。
……今回もあまり良いとは言えない夢だったな……と思ってカーテンを開く。

『……さて。行きますか。』

今日は"あの"日だから俺は居ないといけない。
俺が起こしてしまったのに巻き込んでしまったのだから

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Jamil side.

昨日より騒がしいなと思いながら重い体を上げる。トリップしてから前までしていたことをしなくても良くなったことが多くて何故か違和感を感じる。そう思いながらも主人の元へ行く。

カ「あ！ジャミル！おはよう！！」
ジャミ「……おはよう。」

……此奴煩いな……←
その時、ノック音が聞こえる。

『……悪い、Aだ。』
ジャミ「あ、どうぞ……」
『失礼する。』

そう言ってAさんはドアを開けて入ってくる。何故こんなにも使用人がいるのにそいつらを使わずに本人が来るのだろうか。と何度疑問に思った事か。

『すまないんだが俺は今日はここを出ないといけない用事があるといいに来たんだ。』
ジャミ「そうなんですか……」
『だから外に出るなとは言わないが国外に出るのは注意してくれ。』

毎回こういう時を狙って刺客が出たりするんだよな……、とAさんが言う。
でも何で出なくてはならないのだろうか。

『あぁ、出る理由は皆が集まったら言うよ。もし興味があるなら付いてきてもいいけどそんなに面白いもんじゃないけど。』

と言ってAさんは部屋を出て行った。
面白くないもの……？