【twst】 TIME OVER -第一節-【逆トリップ】【男夢主】 (ページ28)

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行動ミステリー！！📚 ページ28

ユウside.

「あ、……アホなんですかぁぁぁ！！！」
エ「うお、ビビった。いきなり大声だすなよ。」

無理だよ！！だってだって……

ル「森で火を付けるのは”自○行為”なんだよ。」
デ「じ、自〇行為！？」
「だって、敵に場所教えてるようなもんですもん！！」

なんで！！先輩！！ベン先輩に近距離で迎え打とうと思ってるの！？
馬鹿じゃないんですか！！負けますよ！！？

レ「黙って見てろ、草食動物。」
「でも……」
ラ「シシシ！大丈夫ッスよ！あの人もそんな馬鹿じゃないっぽいッスよ。」

ラギー先輩は、モニター見てないと先輩のいい所見逃すッスよ！、と私を前に向かす。
……A先輩、負けたら許しませんからね！！

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No side.

ベンは炎に塗れた森へ入っていく。

I「あいつ……何がしたいんだ？」

そう思いながらも前に進む。
そして一番炎が集まる場所で止まる。

I「(あいつはこういう時は動かない。だからこそ……)」

ベンはその場に足を踏み入れる。
すると何か引っかかる。

I「！(罠か！！)」

ベンはジャンプして避ける。ジャンプしている内に下を見ると落とし穴がある。
しかし、ベンは見落としていた。ベンに向かってペイント弾が撃たれる。
空中で浮いたままでは避ける事は不可能。だからAは避けられる前提で罠を仕掛けたのだろう。

I「(残念だけど……)それは前に見た！！」

そう言ってベンはそのペイント弾を壁の破片で受け、撃たれた方向に銃で撃つ。
観客もベンも決着がついた、そう思った。

その時いきなりベンの体が浮き、地面に打ち付けられる。
そして地面に貼ってあった罠が作動し、ワイヤーに絡まる。

『”これで終わり”。そう思って気を抜いたのがお前の敗因だ。』

そう言ってAが姿を現す。ベンが撃った方を見るとカカシらしき物が落ちている。
つまりこの火の苑に入りこんだ時点で詰んでいたのだ。

I「マジかよ……やられた……」
『今回も俺の勝ちだ、ベン。』

そう言ってAは拳銃の引き金を引いた。

＿＿ﾊﾞｧﾝ！！

その音で長き一日を終える合図となった。

＿＿勝者、A！！

そのアナウンスが聞こえ、その場に居合わせた人々は現実に引き戻された。