【twst】 TIME OVER -第一節-【逆トリップ】【男夢主】 (ページ21)

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過去チェンジャー！！📚 ページ21

過去

【過去ルックバック！！の続き】
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Aside.

あの日から変な後輩に懐かれた。＿＿そう、ユウに。

「A先輩ー！お昼一緒に食べましょー？」
「A先輩、部活お疲れ様でーす！！」
「Aせーんぱーい、一緒に帰りましょー！！」

おかげで俺は振り回されて疲れていた。
くっそ、あいつが言った事が頭に流れてうぜえ……

I「お前面白いのに懐かれてるなー！」
『うるせぇ。ベン。』
U「A、アンタ改心したのね……」
『おい、リユ。どういうことだコラ。』

全く……あいつが勝手に懐いてくるだけなのに俺が何かやったみたいになっててうぜえ……

～

『……何で俺に関わる。』

昼休み、屋上。今日もユウに引っ張られ連れてこられた。

思い切って聞いてみろ！とベンに言われたので聞いてみた。
別にベンを信用しているわけじゃない。物は試しって言うだろ、それだよ。

「興味湧いたからですよ！言いませんでしたっけ？」
『そうじゃねぇ、なんで興味を持ったのか聞いてんだ。』
「んー、そうきましたか……」

じゃあどう来ると思ってたんだよと毒を吐く。
だが俺の想定外な事を

「その生き方詰まんなくありません？」

＿＿軽々と聞いて来やがった。

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No side.

『何のことだ。』
「しらばっくれるんですか。本当はテストだってもっといい点とれますよね。」

だがAは表情1つ変えない。

『どこにそんな根拠がある。』
「実は先輩の友達から聞いたんですよ、あいつは平凡を目指S((『それの何が悪いんだよ！！』！？」

いきなり、Aがユウの襟を掴み、屋上のフェンスに押し付ける。

『お前に何が分かるんだ……』
「わ、分かるわけないじゃないですか！！」
『……は？』

ユウがAの手を払おうとするが男女の差か払えない。
仕方なくユウは話し始めた。

「分かるわけ無いですよ。人の気持ちなんて分かる訳ないです！！」
『じゃあなんで！！俺に((「苦しそうだったんです」……何言って……』

ユウを掴む手が緩まり、ユウはAの手を握る。

「苦しそう、だったんです。先輩、1人になると消えていきそうで、」
『……！！』

図星だったのかAは肩を揺らす。

「実は私先輩の事結構尊敬してるんです。平均点が出てる訳じゃないのに平均点にしたり、他の人の感情を読み取ったりとか……」
『……』
「でもその分先輩がため込んでる気がするんです。」