最強デスティンシャン！！📚 ページ15
ユウside.
やった！！先輩の模擬戦見れるんだ！！
デ「なぁ、監督生。A先輩とベン先輩、どっちの方が強いんだ？」
「んんん……迷うなぁ……」
ジャ「迷うほど微妙な差なのか？」
「いや2人は同じ専門知識を得てる訳じゃ無いから……」
ベン先輩は接近戦が得意。
だから空手、柔道系が得意だし、戦う武器はナイフ系だ。
逆にA先輩は遠距離と中距離。
剣道、フェンシングが得意で、戦う武器は銃系もしくは剣である。
「接近戦ならベン先輩、少しの距離があればA先輩かな。でもA先輩は近距離対策もしてる筈だし、だからといってベン先輩がA先輩の対策をしてない訳がない」
レ「だから分かんねぇってことか。」
シ「では、ベンさんとAさんは好敵手ということか。」
「そうですね、好敵手兼相棒って二人共言ってますし。」
2人は前の世界……日本でも好敵手兼相棒だった。
A先輩は勉強と創作、ベン先輩は運動と楽器。2人で全てが相対していた。
「全てが相対しているって凄いですよね……」
ア「そうですね……うちの双子も似てるところばかりあります。」
ジェ「おやおや。」
フ「えー？」
確かにジェイド先輩とフロイド先輩は似ている所がある。
なのにあの2人は……
ケ「何か前世でやらかしたのかねー。」
ラ「2人一緒にしたらヤバいって神様が思ったのかもしれないッスねーwww」
それなら辻褄が合う。
「あ、そろそろ着きますよ。」
そう言って私は皆の前に行く。
「ここが兵の練習場です！」
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作者名：聖夜の夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時：2022年1月23日 16時
