自分6 ページ7
来夢side.
夕飯を作るためにいち早く船に戻る。
今日は何を作ろうかな……
冷蔵庫を開けてある物を探していく。
R「あ、キャベツ多いからキャベツ系にしようかな。」
食材を取り出しながらメニューを決めていく。
皆と違って献立を先に考えないから色々とごちゃまぜなセレクトになるけどね……
R「♪〜」
さて、夕飯を作りながら皆を待ちますかぁ……
ーーーーー
※注意※
少量の過呼吸表現アリ。
ーーーーー
穂奈美side.
細い道を歩いて行く。暗いからあまり前が見えなくて不安に満ちている。そして今一緒に歩いているのは……
T「大丈夫か?」
P「大丈夫だよー。そっちの方が大丈夫なのー……?」
T「大丈夫だ……多分……」
ホラー耐性0のリーダーだ。本当に大丈夫なのかなぁ……
すると聖がいきなり目の前で止まった。ゆっくり歩いていたから驚きはしなかったけど。
T「しっ、静かにしてろ。」
P「なん………え」
聖の目線の先では手錠で繋がれた数人の子供達とムチを持つ大人だ。……人身売買だ……
T「……やっぱりか。何故かここの島は子供の人口が少なかった。」
P「確かに……通りを通っても子供が全然通ってなかった……」
違和感の正体はこれか……、と聖が呟く。
私は崖の上から子供を観ていく。
子供を見ていくと外傷が多い。それ以外にも大人が今話しているが全然聞こえないような子も目をずっと閉じ続けていて前が見えない子もいる。
つまりココは子供の“ゴミ箱”だ。
その事実に胸が痛くなる。
T「おい、風香……?」
P「カヒュッ……ハッ……ヒュハヒュッ………」
息が……出来ない……
目の前が真っ暗になっていった。
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聖夜の夜(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます!本当はもうちょい明るいキャラで考えていたのですが全員の過去を聞いてそんなに明るく入れるはずがないなと思ってやんでますwww。読んでいただけて光栄です。 (2023年1月14日 10時) (レス) id: b110f9f588 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 主人公の聖くん、自分を責めすぎて泣ける 仲間の大切さを教えられた... (2023年1月11日 16時) (レス) @page9 id: fbda915cf9 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 能力パロの方も面白かったです!どっちも好みです!!! オリキャラも好きです♪ 主人公の聖くんが性格神...あんな風になりたい笑 (2023年1月11日 16時) (レス) @page1 id: fbda915cf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時:2021年12月12日 18時