自分14 ページ15
snr side.
あの場にいれなくて、あの場に居てはいけない気がして。
気づかれないようにそっとその場から逃げる。
穂奈美ちゃんの話を聞いていたら自分が犯した罪まで思い出してしまった。
僕が……俺が出来なかった……
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〜回想(※ここから平仮名多いので読みづらいです！！)〜
「この少年は……」
聞きたくなかった。怖い。
自分と同じくらいの少年少女が売られているなんて信じたくなかった。
両親と一緒に初めて来たのが穂奈美の売られていたオークション会場だった。
僕は見ていられなくてトイレに行くと嘘をついてその会場から出た。
その時に出会ったのが
P「きみ、ここのすたっふさん？」
穂奈美だった。
〜
セ「ちがうけど……きみは？」
P「わたしは……うりもの、ここのうれのこり。」
やさいとかうってるところでくさっちゃったものみたいなかんじ、と穂奈美は言った。
そうなんだ、というと穂奈美は寂しそうに言う。
P「わたし、ひとよりおぼえるのおそいから、うれのこっちゃったの。きみは……きみはじんしんばいばい？にがて？」
セ「じんしんばいばい？」
P「ここのこと！きらい？すき？」
きらい、と自分が答えると穂奈美は答えた。
P「わたしもきらい！だってじんけん？っていうのがないんだもん！じんけんっていうのはじゆうにあそべないってかんじかな？」
セ「そうなんだ……」
その後は穂奈美と話していた。
勉強の事とか美味しいご飯の話とか。
P「そうだ、わたしはホナミっていうの。タニギシホナミ。あなたは？」
セ「……オリハラ、センリ。」
P「千里！よろしくね！」
そういって僕たちは握手を交わした。
これが穂奈美との出会いだ。
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聖夜の夜(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます！本当はもうちょい明るいキャラで考えていたのですが全員の過去を聞いてそんなに明るく入れるはずがないなと思ってやんでますwww。読んでいただけて光栄です。 (2023年1月14日 10時) (
レス) id: b110f9f588 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 主人公の聖くん、自分を責めすぎて泣ける 仲間の大切さを教えられた... (2023年1月11日 16時) (レス) @page9 id: fbda915cf9 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 能力パロの方も面白かったです!どっちも好みです!!! オリキャラも好きです♪ 主人公の聖くんが性格神...あんな風になりたい笑 (2023年1月11日 16時) (レス) @page1 id: fbda915cf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：聖夜の夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時：2021年12月12日 18時
