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そんな事を薄っすら考えながら僕はお冷を軽く飲んでから素直に言う。
「僕も、そっちなんです。」
「うそぉぉぉぉ、仲間なの？やだぁ。」
え？オネエ？安田パイセン、急に女子力増して女子？？
「うちの社員。」
「ちょ、横山さんそれ言う？」
「言う。」
「えぇ、ちょっと誰なの？」
「安田も知っている人。」
「僕も？え？まさか横山さん？」
「ちゃうから。」
「そうだよね、10年付き合っている彼女いるし。ほぼ嫁だよね、あの子。」
ひぃぃぃぃ、こんな所で横山さんの彼女情報を聞いて衝撃なんやけど。彼女おってここで飲んだくれて大丈夫なん？
「マルちゃんに言うてなかったの？」
「言うてなかったな。」
「キャリア組。」
「ふぉ。」
「現在大阪本社勤務。」
「ふぇぇぇぇ。」
「第一総務課。」
「えぇぇぇぇぇ、マジですか？」
横山さんコクコク頷いて日本酒を軽く飲んでから盛大なため息してから言う。
「出世街道突き進んでおるから、自分は自分でゆっくりと仕事頑張りますよ……に、なるねん。」
「だよねぇ。遠距離でよく大丈夫か不思議ぃほんま。長く続いていると思う。」
「慣れた。」
「なれってあるん？」
思わず僕がそんな質問をすると横山さんはキャベツ食べ始めた。
キャベツは草と言い張っていたのに手を出した……ダメージ食らった証拠。
「付き合はじめた時から違ったねん。」
「1年先輩だもんねぇ。」
「安田パイセンよく知っていますね。」
「でっれでれな顔をして彼女と夢の国何度も来ていたもんね。」
「えぇぇぇぇ、実は大好きマン？」
「彼女がや、彼女が！」
「横山さんがむっちゃ楽しんでいたやん。ご機嫌にミ○キ―!!!!いうて手を振っていた人はどこの
誰？彼女その姿の動画撮っていたのを知っているんだからな！」
あ、最強のダメージ食らった。
撃沈した。
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kkoyanagi(プロフ) - は〜い(^^ゞきながに待ってます (11月9日 8時) (
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作者名：瀬奈 | 作成日時：2023年6月27日 16時
