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「相変わらず暇だね？」
そんな減らず口を叩いてもこの人はなんおも思わないのかもしれへん。
駅前のホテル。
相変わらずの短い時間の逢瀬で満足できているってこの人はほんまに凄いんちゃう？
クリスマス近いこの時期によくホテルの部屋が空いていたなって思うたけど、平日だから何ら問題ないのかもしれへん。
明日の朝6時過ぎには早々に新幹線に乗って帰る。
7時間弱の為だけにこの人は来ている。
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体が重なり、耐えきれず声を上げるのは俺。
苦しそうにきつそうにすぐに吐き出さないように腰を揺らすのは……横山くん
さっき吐き出したのにマジにまだ吐き出す
なんて減らず口をもっと叩きたいけどそれが出来ないのはこの人に溺れているからか？
分からへん。
「なんで……ゴムしてくれへんねん。」
「直のが嬉しいだろ？」
「は？」
「付けた時とないときの締め付け方がちゃうで？」
「はぁ？」
思わずそう声を荒げたらヤバイ状況。
ケツから……ドロッとさ……感じるんよ。
「腹立つ。」
「大倉の体って素直やん。嬉しいとちゃんと反応するしな。」
「ちょ、その言い方マジに止めて。」
顔を真っ赤にしてしまうのはこんなことをシレっと言う横山くんの表情。
ハズイことを普通に言えるっておかしいだろ、何なのこの人。
イラっとしながらも腹の調子とケツの調子の中で俺は盛大なため息をしたと同時位やった。外の明かりに照らされた横山くんの表情がとてつもなくきれいだと思ってしまったん。
「忙しいんやないの？」
「それ、前も言うてたな。」
「前に……向こうにいた時に……結構ハードやったの覚えていて。」
「ハードやで？」
「なんでここに来ているん？」
「大倉とシている時がいいストレス発散やで？」
「……マジにそれ言う？」
「マジやで？」
にんまり笑って言う言葉ちゃうで、ほんまに。
禁煙ルームを選択しているのが優しさなのかもしれん。
電子煙草を銜え天井に息を吐き出すと同時位やった。外の景色を見ている横山くんはペットボトルの水を飲んでから言う。
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瀬奈(プロフ) - うずら様 コメントありがとうございます。嬉しい言葉です。中だるみするかな？そう思いながら日々更新しています。これからも宜しくお願い致します (2022年12月2日 16時) (
レス) id: e0d9c8d2ca (このIDを非表示/違反報告)
(名前)うずら(プロフ) - 毎日更新ありがとうございます。わくわくが止まりません。 (2022年12月1日 17時) (レス) @page42 id: 916cc9618b (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - ショーン様 コメントありがとうございます。楽しんでいただけて嬉しいです。まだ続きそうなのですが、これからもお付き合いくださいませ。 (2022年12月1日 15時) (レス) id: e0d9c8d2ca (このIDを非表示/違反報告)
ショーン(プロフ) - いつも楽しみにしています。話の展開がワクワクしてきました。これからもよろしくお願いします。 (2022年11月30日 19時) (レス) @page41 id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬奈 | 作成日時：2022年10月24日 16時
