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ペットボトルが生ぬるくなっていくのを感じながら日陰になっている場所からじりじりと熱を浴びている砂利道を見ると家に帰って寝たいって言う気持ちが増していく。
エアコンの中で生息したい。
「だから、大倉も行こう。」
「なんで？マルちゃんだけが追加参加だけでええやん。」
「え？無理。」
ヤスの言葉ににんまり笑う男。
「信ちゃんが言うたんでしょ？」
「マルの想像通り。信ちゃんから『大倉も参加やな。』って、来ました。」
「俺は行かへんって。」
「信ちゃんが言うてるんやで？」
悪い顔をして言うマルちゃん。ヤスはスマホを見て唸るような声を出してから付け加えた。
「無理やと思う、信ちゃんが『東山先生に連絡しておく。』なんて書いてあるから。」
なにこの既に話は決まっている状態で話が進んでいくん。
「大倉も一緒に体験しなきゃ。」
いや、体験したくないって言うているやん。
――――ドタキャンする、してやる！
そう決めて別れた。
でも、マルちゃんは気づいたのか夜に届いたLI○Eは俺の行動を先読みしているものだった。
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『大倉、明日の10時に信ちゃんとヤスの待ち合わせ。その前に喫茶店でモーニングですからね。』
『ゆうちんに話したら、用事でそちらの方に行くって言うから車で迎えに行くって。』
『助手席は座ったらあきません。僕の席だから大倉は後部座席に座って……』
逃げ道塞がれた……
なにこの連係プレー。
何がなんでも行かなきゃいけないようにされるってどうなの、これ。
シラを切るのも限界やって言う事？
俺はそう思いながら半ばあきらめてマルちゃんにメッセージを送った。
『私服ってジャージでええの？』
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なぜか信ちゃんから届いた長文メッセージはどこかのページをスクショしたものやった。正式なモノでなく、体験みたいなものでも服装は大事と書かれたそのページを眺めてスマホをソファーに置いた。
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瀬奈(プロフ) - 猫さま コメントありがとうございます。ｇ_t_165です。頻繁には更新してはいませんがこちらになります。申請してくださいね。 (2022年6月27日 17時) (
レス) id: 070125caaa (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - はじめまして いつも作品をありがとうございます 失礼ですがTwitterのユーザーを教えてもらえないでしょうか？ 急にすみません😢⤵️⤵️ (2022年6月26日 19時) (レス) id: 537de6aadb (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - ショーン様 コメントありがとうございます。ワクワク・・・そ、そんな恐れ多い。これからも楽しんでいただけるようにがんばります。 (2022年6月12日 11時) (レス) id: 070125caaa (このIDを非表示/違反報告)
ショーン(プロフ) - 更新ありがとうございます。もうもう更新の音がするたびワクワクが止まりません。 (2022年5月20日 19時) (レス) @page16 id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬奈 | 作成日時：2022年4月26日 15時
