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「ほんま美味そうに食うな。」
「美味いですから。」
「職人見たら大喜びやで？そう言う顔見たら作りがいがあるって言うからな。」
褒められているんよね、この言葉は。
褒めている、褒めている。
「俺に用事って何です？」
モグモグしながらそんな言葉を言うと横山くんは椅子に座って肩肘ついて俺に言うたん。
「単刀直入に聞いてええか？」
「なんです？」
「大倉って……母方か？」
急に言われた言葉に持っていたスプーンが皿の上に落ち黙って横山くんを見てしまう。
「母方って？いや、母って……はは？」
皿をテーブルに置いてから大きく息を吐き出してから俺はクビを傾げてから言う。
「突然すぎて。」
「そうやな、突然すぎだったな。」
「ほんまに。」
なんて言うけど、心の中はバクバク心臓の鼓動が早まっていく。
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そもそもなんで横山くんがそんなことを言うて来たのかが分からなくて頭の中がパニック状態になりながらもどうにか冷静でいなきゃあかんって自分に言い聞かせている時やった。
「大倉を見て違う呼び方をしてきた人がおったん。」
「俺を？」
「そう。それもその人は『彼は大倉でなく――――ですから。』なんて言うねん。」
視線をゆっくりと逸らしてから誰がそんなことを口にしたんだ？そんな疑問が生まれる。
そもそも俺を知っている人がこの辺りにいるって言う事にびっくりなんやけど。
それも……いや、なんで？
「母方もなにも大倉だから……その方が間違えておるんじゃないかな。滅多に言われない言葉でびっくりしてスプーン落としちゃったし。」
誤魔化していう言葉
俺は何もない、そう……まるで言い聞かせるようにスプーンを手に取り再びゼリーを食べ始める。
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瀬奈(プロフ) - ショーン様 スピンオフはいつか書きたいと考えてはいます。今回の作品は自分でも書いてい楽しくていつかスピンオフも書けたらいいな・・・と、考えてはいます。 (2022年4月23日 17時) (
レス) id: 070125caaa (このIDを非表示/違反報告)
ショーン(プロフ) - ますます面白い展開にワクワクしてます。出来ることなら個々のスピンオフ読みたいです。出来れば�埒�です。よろしくお願いします。 (2022年4月22日 0時) (レス) @page39 id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
瀬奈(プロフ) - ショーン様 コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 (2022年4月19日 16時) (レス) id: 070125caaa (このIDを非表示/違反報告)
ショーン(プロフ) - もうメッチャ面白いです！楽しみです。 (2022年4月17日 19時) (レス) @page32 id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬奈 | 作成日時：2022年3月28日 23時
