アカシア 4

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「ふぁ……あ……あぁっ……」




舌だけやない、指まで来て何かがそこで起きているのは分かっているん。





女でない分、そこでシなきゃあかんことも






元々は排泄のためで受け入れる部分やないからそれなりの準備もせなあかんのも





「いっ……」






冷えた何かが触れ押し込まれ指の感覚が分かる





「狭いな、そりゃそうよな。」






コクコク頷くんやけど聞こえる音が聞こえる音過ぎて恥ずかしくなってケツに力が入るんやけど





「ガッツくなや。」




「し……してへんから……」






「今な、3本やで？」





は？





さ……3本？





「あぁっ……」






声を上げたのは俺の部分にいる3本の指のせいで、くそ恥ずかしい状況になっているのが分かって声が出たん






初めてなんやし






そんな……恥ずいことし……








次の波はもう冷静に頭の中で考えることが出来なくて声を上げるしか出来へんかった







何度も「大倉。」と呼ぶ横山くんの声








繋がった部分が異常に熱を帯びて今まで経験したことない感覚に落ちていく







心臓が繋がった部分の奥にあるんやないか？








そんな事を思っていれば気持ちいいで頭の中が一瞬で吹っ飛んだ後に来たのは奥底に注がれた熱いもの








冷静に横山くんが「ゴム忘れた。」なんて言うんやで？






出したって事やん、俺の中で









でも、そんな事を考えてもすぐに頭の中が気持ちいいで覆われてメーターが振り切れて









「一緒に行くで？」









何て言われて前と後ろを攻められていって









あっけなく果てるのにそう時間はかからんかった









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