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守りたいねん……
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いっちゃん下の俺が
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いっちゃん上のこの人を守りたい。
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「・・・・ぶさっ」
俺の一言で潰れた。
「泣かせたお前があかん。」
「えー、泣かせていませんって。」
ニタニタしながら写真を眺める。周りに人はいるけど、一緒の写真。
オーラ全くないもんね、この写真。
１枚だけ買った。
俺が持っていれば迷惑は掛からない。
「さぁ、まだ時間ありますから次は何に乗ります？」
「それよか飯食いたい。」
園内の放送。
「パレード見ましょ。それから飯にしましょ。」
手をつかんで相変わらずズカズカ進んでいく。
寒い中来たんだから見れるものは片っ端から見たかった。
少しでも一緒にいたかった。
キラキラの光の洪水は自分たちから見える客席に思える。
沢山の光。
横山くんは恥ずかしそうにはにかんだ。
「えぇな……こういうのって。」
「でしょ。」
あぁ、この人はこうやって笑顔を見せるんだ。
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仕事モードでない
普段モード。
こんなに暖かくて柔らかい。
「閉園までのんびりしましょ。」
「２２時？」
「もちのろんです。」
「大倉、あした撮影やろ？そんなん無理せんでえぇって。」
「大丈夫ですって。」
「あかん。せめて、１時間早く帰ろう。仕事に支障になったら意味ない。」
そんなまじめに返さないでください。
俺は本当にあなたが心配なんです。
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「おぉ、メイン来ましたって。」
肩をバンバン叩いて言う
その時横山くんがおぉって声を上げた時消えてしまうんじゃないか
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本気で思った。
神様、お願いです
このまま時間を止めてください。
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瀬奈(プロフ) - ゆうみ様 コメントありがとうございます。過去の作品ですが喜んでいただけて嬉しいです。のんびりですがこれからもよろしくお願いいたします。 (2020年3月5日 22時) (
レス) id: d70537b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 初めまして！こういうお話が読みたかったので巡り合えて嬉しいです！更新楽しみにしてますので頑張ってください！！ (2020年3月5日 15時) (レス) id: bea5fb83fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬奈 | 作成日時：2020年2月22日 11時
