レジレコ短編物語

Story of 一樹 ページ39

一「ラッキー、おはよう〜♪」

ラ「にゃぅ！にゃぉお」

一樹と二人暮らしを始めて数カ月、我が家に新しい仲間が増えました。

ミケ猫のラッキー君、♂の子ども。

毎朝こうやって頭をなでて挨拶をしてるんです。

「おはよう、一樹。」

一「おはよう姫♪今日も可愛いよ。」

「はいはい、も―恥ずかしい！」

実は嬉しいんだけどね。

「朝ご飯出来たよ〜。はい、ラッキー君も」

『いただきまーす。』

今日はトーストにハムエッグと言う、定番の洋風朝ご飯。

一「ラッキーも大きくなったね〜。」

「本当だね、飼い始めた時は、手のひら乗りそうなぐらいちっちゃかったのにね。」

一「でも、可愛いよね〜。」

「よもちゃんやアンディーの話をする二人の気持ちがメッチャ分かるねw」

なんて穏やかな朝なんでしょうね、マジで幸せなんだけど。

ご飯を食べ終わって洗い物をしていると、ラッキーが私の所にやってきて

「あ、こらこら。エプロン引っ張らない！」

でもさっきからずっと引っ張っているのでしょうがないからついていくと

リビングにいる一樹の所に。

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