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万次郎side

ネーサンが生きてることに驚いた
俺らは絶望の中にいたのに

タケミチの家に泊まったあと家に帰るために向かった

万「エマ?何してるんだ??」

役場の方の窓をジーッと見つめていた

エマ「マイキー!良いお知らせがあるよ!!」

万「良いお知らせ?」

エマに引っ張られて窓を覗いてみた

万「!シンイチローとネーサン?」

なんであの二人が役場に??

エマ「マイキー、看板みて!」

あの2人のいる上の看板をみた

万「え。マジで!?!?」

エマ「マジ!!」

こんな早くに結婚しなかった
もしかしてシンイチロー……タイムリーパーか!?

真「おーおー、お前ら結構目立ってんぞー。」

エマと喋ってるときにシンイチローの声がした

万「うわ!?な、なぁ…シンイチロー!」

分かってたかのようにシンイチローはニッと笑った

真「そうだ。佐野美琴になったぞ〜」

エマ「ほ、本当に!?」

『そうだよ、これからもよろしくね。エマ、万次郎。』

万「よっしゃぁぁぁぁぁ!!」

エマと同じタイミングで手を叩いた

真「な、お前の幸せも含めてコイツらの幸せなんだ。」

『ふふ、そうみたいだね。今日はもう奮発して外食しようか?』

エマ「え!!やったぁ!」

万「旗付きのオムライスな〜」

エマ「え〜、私エビチリが良い!!」

『もう〜、この2人本当にキッチリ分かれるのなんなの?仲良しなの??』

万「仲良し」

エマ「もちろん」

?「俺も仲良し」

後ろから声が聞こえた

真「!イザナ!?!?」

『イザナ!』

は?兄貴??

万「兄貴?」

イザナ「よぉ」

チリン、と耳飾りが揺れた。

『イザナ、会いたかったよぉぉぉぉ!!』

エマ「………お兄ちゃん…」

真「これでやっと真の佐野家が揃ったな!!イザナ、飯食ったか?」

イザナ「あ?俺は佐野家じゃねぇぞ、黒川だ。」

真「良いじゃねぇか、エマも佐野だぜ?ついでにお前も佐野になってくかー?」

『丁度役場もあるし、イザナ次第っしょ。』

どうする?と視線を向けられた兄貴は戸惑っていた

イザナ「とか言っといて俺に意見はなさそうだけど」

『そんなことないよ、あは。』

イザナ「誤魔化そうと笑ってる割には結構ガッシリだぜ?」

『あは、まぁまぁ。イザナも一緒に過ごそうよ!!ね!』

ギュッと兄貴の手を握ったネーサン

イザナ「………置いてくなよ」

意味深そうにそう言った兄貴
まさか兄貴もタイムスリーパーじゃねぇだろうな?

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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2023年4月24日 18時

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