検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:973 hit

4 ページ5

竜胆side

なんか凄い懐かれた感ハンパねぇ

蘭「お前、竜胆に懐きすぎな?」

『蘭さんにも懐いてますけど?』

蘭「差が激しすぎだわ、バカ。」

兄ちゃんにももちろん懐いてるけど、優先は俺みたいだからな。

竜胆「ったく、お前は。」

美琴の頭を優しく撫でた
こうすると美琴は凄く喜んでくれる

『竜胆さんの手、暖かくて好き!』

竜胆「暖かいか?」

『うん、竜胆さんの手、好き。』

竜胆「俺の手かよ」

美琴のこと絶対オトす

蘭「なんか面白いことになりそうだな〜」

竜胆「絶対に邪魔すんなよ兄ちゃん」

蘭「あ?俺が邪魔しないで待ってたときあるか?」

竜胆「ねぇな(即答)」

厄介な兄貴持つと弟は大変だな

『竜胆さん!!』

竜胆「どうした?」

『コンビニの前に迷惑なチンピラが数十人います!』

未成年のくせにたばこ、酒買ってやがる。
入口近くには一般客が入りにくそうにしていた

蘭「肉まん食いてぇな」

竜胆「そーだな」

寒いしほくほくしたものが食いてぇかも、

『私が買ってくる!!』

美琴はダッシュで数十人のチンピラをやっつけた

蘭「俺の一言じゃ絶対動かなかったな、アイツ。」

竜胆「まぁまぁ」

数分経っても帰って来ない

蘭「遅いな、見に行こうぜ。」

竜胆「そうだな〜」

コンビニの中に入れば怯えながら挨拶する店員さんがいた

『たい焼きアイスは私のモノ!!』

「ざけんな、先に見つけたのは俺だ!」

アイス売り場で喧嘩してるようだ

竜胆「なにしてんの?美琴」

『あ!竜胆さん!!私のたい焼きアイスを奪うチビがいるの!!』

竜胆「は?」

「ぶっ殺すぞ、テメェ。」

隣を見ればなんとマイキーが。

蘭「コイツ、東卍の総長だからな?美琴」

『え!!このチビが!?!?』

竜胆「命知らずか、お前は!!」

「コンビニの中で喧嘩すんな、迷惑だろうが!」

マイキーの右腕と言ってもいいぐらいの強さを持つドラケン

マイキー「ケンチン!ここしか売ってないって聞いたから嫌々で六本木来てんのにこのクソ女に取られそう。」

『このたい焼きアイスを見つけたのは私!!渡すもんか!』

ドラケン「くだらねぇからやめろ」

蘭「珍しくデカブツに同意」

竜胆「俺も」

ドラケン「デカブツ言うな」

ギロッと睨みつけられたが怖くもなんともねぇ

『あ!!肉まん!』

先にレジにいた知らないおっさんが肉まんを買っていた
てかお前忘れてたのかよ

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2023年4月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。