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三ツ谷side
集会終わりのとき千冬が話しかけて来た
三ツ谷「お、どうした？」
千冬「俺！三ツ谷さんの恋応援します！！」
三ツ谷「は？」
千冬「三ツ谷さんが美琴の彼氏なら俺も安心出来ます！」
三ツ谷「ん？何の話だ？理解出来ねぇ」
美琴って言ってたから美琴関係か？？
千冬「三ツ谷さん美琴のこと好きになってあげてください！そして彼氏になってあげてください！！」
あーそういうこと…
三ツ谷「アイツのことならもう好きだけど？」
千冬「マジすか！？」
三ツ谷「おう」
千冬「それは良かった！良い報告待ってますね！！それと次の集会で美琴が東京卍會に入る入任式がありますので！！」
三ツ谷「待て！！それは聞いてねぇぞ！」
美琴が東京卍會に入るだァー！？
千冬「美琴は三ツ谷さんの隊に入れることもマイキーくんから許可取りました！！」
三ツ谷「え、まじか…」
千冬「美琴は力の制御が出来ないだけで喧嘩は強いんで安心してください！」
三ツ谷「安心出来るか！！！！」
力の制御が出来ないってそこは兄妹に似なくても良くね？
千冬「まぁ力は誰かを守るために使うってことも教えてますんで、基本大丈夫だと思いますけど考え方は灰谷蘭なので気を付けてください！」
三ツ谷「………それは厄介だな」
松野千冬×灰谷蘭は混ぜたら危険ってヤツだ
千冬「真っ先に報告してくださいね！では！」
嵐のように消えてく千冬
てかあの姿で喧嘩強いってやっぱギャップ狙ってるよな？
ドラケン「おー、三ツ谷。もう帰るのか？」
三ツ谷「あぁそうだけど」
ドラケン「千冬から話は聞いたか？」
三ツ谷「おう、美琴が俺の隊に入るんだろ？」
ドラケン「そーそ、てことで世話もよろしくな〜。」
三ツ谷「は？」
じゃあなーと手を上げてマイキーのとこに戻ってしまった
三ツ谷「あーーー、ったく仕方ねぇな。」
ガシガシとしながらヘルメットを被り家に帰った
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作者名：宮野志保 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2023年1月29日 20時
