アサシン、不良に恋をした。【東京リベンジャーズ×暗殺教室】 (ページ29)

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三ツ谷side

最近美琴にお気に入りの子が出来たらしい
それは三途だった

三ツ谷「おい三途」

三途「あ？なんだよ」

普段猫かぶるくせになんだコイツ

三ツ谷「美琴に変なこと教えんのやめろよ」

お前の悪知恵が美琴に移ったらどうするんだ！！

三途「あー？アイツが気に入ってんの俺自身じゃなくて、俺の髪の毛だっつぅの！」

三ツ谷「へ？髪の毛？？」

三途「お前俺に嫉妬向けんのやめろよ！！」

コイツの髪の毛を触ってみればめっちゃサラサラだった

三途「おい触るな！」

三ツ谷「あー、これは美琴もハマるわ。染めてんのにこのサラサラは美琴にとって羨ましいんだろ」

金髪に染めてるけどパサパサすぎてイライラしてるんだよ

三途「ふん、そんなの髪質の問題だろ。俺は逆にアイツの色の入り方が気になる」

三ツ谷「ブリーチ1回で綺麗に入るぞ」

三途「1回でアレか！？ふざけてんだろ」

三ツ谷「お前は？」

三途「悪くて4回ぐらい良くて3回」

定期的にその派手ピンクに染めてるようだ

三ツ谷「凄いな、お前。」

三途「全然嬉しくねぇけど」

『はるちぃぃぃっ！！！！』

遠くから美琴がダッシュでこっちに来た

三途「うるさい」

『はるちが冷たい！！隆のこと見習いなさい！』

三途「はっ、嫌だね。」

『これだからモテないぞ！』

三途「モテなくても良い。それよりもお前は彼氏だけ構ってろ」

グイッと俺に美琴を寄せた

『え〜』

三途「お前彼女にえーって言われてんぞ」

『ちょ、そういうえーじゃないよ！？隆！！隆！』

美琴は慌ててギューってした

三ツ谷「ハハッ、お前からかわれてんの。慌てるなよ」

『なっ…！からかうの酷いよ！！はるち！』

三途「からかわれる方が悪いだろ、バカ。あと、自然とはるちって言うのやめてくれ。」

三ツ谷「今更かよオマエ」

大分前から美琴は三途のこと、はるちって言ってたぞ。

『もう定着しちゃってるから無理だよ！言うの遅いよ！！』

三途「お前がしれっと言うから気付かなかっただけだ、バカ。」

『それ気付かない方も悪いんじゃね？』

ド正論を言う美琴にツボってしまった

三途「死ねや」

『逆ギレ怖すぎ』

三途「お前笑いすぎな？」

三ツ谷「す、すまん…www笑いが止まらねぇ…！」

『もー、隆大丈夫？』

三ツ谷「お前らM1行けるぞ」

三途がボケで美琴がツッコミ！！絶対優勝行けるだろ