アサシン、不良に恋をした。【東京リベンジャーズ×暗殺教室】 (ページ27)

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美琴side

あれから数日後、隆から告白された。

『ふぇ…！？』

三ツ谷「あの日からずっと好きなんだ、付き合ってくれね？」

『な、なんで…私なの、？』

三ツ谷「最初は一目惚れだったけど、今は全部が好きなんだよ。美琴モテるから早めにって思ってよ」

隆のことは好きだ
だけどその好きが分からなかった
千冬兄ちゃんが言う身近で愛してくれる人は、隆のことなの？

『私、好きとか良く分からない……。』

三ツ谷「俺が教えてやるよ」

でも隆と付き合ったら楽しそうだな

『私で良いの？』

三ツ谷「美琴以外は無理だ。俺の横で俺の作ったウェディングドレス着せてやりたい」

隆のウェディングドレスめっちゃ着たいかも…！！

『お願いします』

三ツ谷「え、」

『だから良いよ。恥ずかしいこと言わせないでよ』

顔真っ赤になってしまい、手で顔を隠していた。

三ツ谷「隠さないで俺に見せて」

隆との距離が一気に近くなった

『ッ…////む、むり…』

三ツ谷「無理じゃないよ」

顎クイされてチューされた
それが嫌じゃなくて、嬉しかった。

『んな…！！』

三ツ谷「いやか？」

『ッ…いや、じゃ…ない。』

三ツ谷「なら良かった」

ギューッと隆から抱きしめられた

『暖かい』

暖かくて思わず、へにゃっと笑ってしまった

三ツ谷「ッ…かわいい、」

隆からまたキスされちゃった

『ふふ、私のこと好きすぎだね、隆。』

三ツ谷「愛してるんだよ」

愛の言葉がこんなにも嬉しいんだ
今年1嬉しくて、抱きしめちゃった。

三ツ谷「あーーー、帰したくねぇ。」

『明日学校まで送ってってくれるなら、隆の家に泊まるよ。』

三ツ谷「襲う自信しかないからそれはダメ、でも学校には送ってってやりてぇから待ってろよ。」

『えぇ、』

隆ならってなるんだよね

三ツ谷「えぇじゃないの、良いな？」

頭を優しく撫でてくれた

『分かった、ありがとう、隆。』

暖かな手だ。流石妹を二人持つお兄ちゃん

三ツ谷「おう」

ヘルメットを渡された

『帰るの？』

三ツ谷「遠回りして帰ろうぜ」

『流石、隆だね。海行きたい！』

三ツ谷「良いな！よし、俺の後ろに乗れよ。」

『もちのろん！』

バイクに乗るのは楽しい
顔が見れないのは悲しいけどね

『………ヤバい、寝そう。』

隆の背中、大きくて暖かくて寝れそう。

三ツ谷「寝んなよ」

『暖かいんだもん』

三ツ谷「俺は暖房器具かっての」

マジで暖房器具ぐらいの温かさなんよね