黒羽快斗の幼馴染はすとぷりメンバーでした。【名探偵コナン】【すと//】【信号機組】 (ページ3)

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美琴side

中森さんに消えて、と言われてしまった。

ななもり「大丈夫?」

莉犬「謝りも無しか…」

るぅと「飛んだ非常識ですね」

ころん「どうすんの?」

『大丈夫。…この機会に学校辞めようかな』

前々から考えてたんだよね

ジェル「え、辞めるん?」

『活動に専念したいなぁって前から思ってて、ついでに江古田から離れようかなと考えてるんだけど。』

さとみ「ならみんなとシェアハウスしようぜ」

ななもり「あ、それ良いかも」

るぅと「僕も賛成ですね!!」

ころん「その方が楽だよねぇ」

莉犬「確かに良いかも」

ジェル「俺も良いよ。美琴は辞めたとして転校とか考えてるんか?」

『ないね。活動に専念したい』

これはもう揺るぎは無かった

ななもり「じゃあ先ずは親の許可貰いに行こうか」

ころん「良かったらLINEで報告で良くね?」

さとみ「おk」

てか私、もともと学校好きじゃないんだよね。
自分の為に高校に行ってたけど…

クラスメイトからそう言われてしまった
今は、本当に良い機会かも知れない。

「え?グループとシェアハウスするの?」

私は家に帰ってすぐにお母さんに相談した

『うん、その方がみんな楽だし…。ダメ?』

「まぁそうよね。貴女、頑張ってるもの。でも本当に高校辞めちゃうの?勉強も頑張ってきたじゃない」

私の幼馴染、快斗はとても頭が良かった。
何やったわけじゃ無いけど、本当に頭が良かった。
マジックもたくさん練習してた
努力を積み重ねていた。そしてみんなからチヤホヤされていて羨ましかった

『別に。私は活動に専念する。夢を、叶いたい。』

すとぷりの知名度をアップすること
辛い思いをしてる子を歌で助けることが
私の夢なんだ

「そう。揺らぎないのね?」

『うん』

「じゃあ私と条件付きで良いなら良いわよ」

『条件付き…?』

「その夢を、ちゃんと叶いなさい。」

お母さんは大好きだ
私の夢を応援してくれる
やりたいことをやらせてくれる

『!!うんっ…!!』

絶対にみんなで叶えるよ