酔い潰れていた男性はまさかの歌い手さんでした【すとpr】【赤色担当】

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美琴side

「え、まぁ良いけど…」

てか普通に実家で働いてるんだ…

灰原「………」

灰原ちゃんはるぅとさんをガン見していた

「えー…そんな見つめないで?僕に何かあるの?」

灰原「えっ、と…すとぷりのるぅとくんですか…?」

あ、バレた。
そりゃバレるか…るぅとさんショタボイスだし

「そうですよ?えー!!こんな小さな子にも知って貰えてるんだ!!僕嬉しいです!!」

本当にるぅとさん嬉しそう

灰原「私、箱推しの神推しるぅとくんなんです。」

『灰原ちゃんも箱推しなんだねー』

灰原「えぇ」

しかも神推しるぅとさん

「え、本当に!?やっば、マジで嬉しい!!お礼にサイン書いちゃう!!」

コナン「(俺、空気……)」

灰原「ピアノが欲しいけれど…」

「ならこれにしな?てかピアノなら僕、教えるよ?」

灰原「えっ、神ですか。」

その気持ち分かるー!!

コナン「………灰原…キャラ崩壊してんぞ…」

灰原「別に良いわよ。神」

「えへへ、どうする?」

灰原「お願いします」

「そう。ならこれにサインしとくねー」

灰原「はわはわ…ありがとうございます!!」

正座しかねない勢いでお礼を言った灰原ちゃん
灰原ちゃんはピアノを買い、メガネのかけた男の子、コナンくんはギターを買った。

え、みんなお金何処から出てくんの?

「ふふ、いえいえ。あ、美琴、ついでにこれも渡しとくよ。」

『マイク?てかこれって…』

「そ、莉犬が予約してたやつ。」

『分かった。渡しとくよ』

「そうして」

コナン「良かったな、灰原。」

灰原「えぇ、今まで生きてきて良かったわ。」

「『!』」

この子に何があったんだろうか
こんなに小さい子にそう言わせるなんて

コナン「そか、おい、そろそろ帰るぞ。」

灰原「そうね、博士もいるし。それじゃ、またね。」

「『またねー』」

そう言えば2人は隣に並び帰って行った

「今まで生きてきて良かった、か。」

『灰原ちゃん…辛い過去でもあるのかな?』

「ありそうだねー。傍にいた男の子もありそう…」

『確かに…』

知るには2人と仲良くなろう
ある程度るぅとさんと喋り私も美桜くんがいるだろう家に帰った

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